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【京都市】東山区 清水焼発祥地にある「若宮八幡宮」で「身も心も美しく」姿見して本来の美しさを発見!

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都の代表的な伝統工芸品として知られる『京焼・清水焼』。

清水焼の発祥の地として知られる『若宮八幡宮』さんは、近くに「清水寺」があることもあり、多くの人が行き来する五条通りにあります。

若宮八幡宮は、天喜元年(1053)に御冷泉天皇が創立された神社。

毎年8月7日から10日までの4日間、若宮祭とともに陶器祭が行われます。

12月1日 午後4時からは「お火焚き」斎行されました。

平安時代の天喜元年(1053)に後冷泉天皇の勅願により、源頼義が六条醒ヶ井(現在の西本願寺の北東辺り)に創建したのが始まりです。

源氏一族や武士からの信仰が厚く、室町時代には足利歴代将軍の崇敬を集め、隆盛を極めた。

秋は、紅葉が美しい境内。

「鐘馗神社」もあり、鐘馗さんが祀られていました。

鐘馗さんとは、中国の民間伝承として広まった、疫病よけなどにご利益のある道教系の神さまといわれています。

御神体の鍾馗さんは災い除けとして鬼門の方向である北東に向けて安置されています。

2013年(平成25)12月、日本初となる鍾馗神社が創建されました。

永遠の美の神『若宮八幡宮』社は、安産子育ての神さまがいらっしゃいます。

境内に入ると『身も心も美しく』 と書かれています。

境内には御影石に大きなを嵌め込んだ「美貌の碑」と呼ばれる大きなのついた石碑があります。

この鏡に自身の姿を映すと「本当の美しさを映しだす」といわれています。

ご祭神は仁徳天皇、応神天皇、武内宿称。

蓬莱石もありました。

この霊石は、足利尊氏が病気にかかった際に、病気平癒を祈願したところ完治したことから奉納したという不思議な石と書かれています。

美しい神様にあやかれるお守りなども授与されていますよ。

熱心にお参りさせていただきました♪

若宮八幡宮

京都市東山区五条橋東5丁目

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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