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浦和レッズは下位相手に2試合連続のドローに終わる

椛沢佑一浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

明治安田生命J1リーグ第27節。浦和レッズはホーム埼玉スタジアムに14位の京都サンガFCを迎えての一戦となった。5位につける浦和レッズと首位のヴィッセル神戸との勝ち点は7差。優勝争いのためには、もう一戦も落とせない状況だ。

試合は序盤からハイプレッシャーで、京都が主導権を握る展開。しかし浦和も京都にシュートまでは撃たせず。浦和もカウンターから関根貴大が裏に抜けだしてGKと1対1となるチャンスを迎えるが、シュートまで撃つことができなかった。前半はスコアレスで折り返した。

後半、浦和レッズは日本代表でゴールも決めて戻ってきた、MF伊藤敦樹をMF早川隼平に替えて、後半から投入。伊藤が持ち味の中盤からの持ち上がりでチャンスメイクするもゴールに近づくことができず。FWホセ・カンテ、途中投入のFWブライアン・リンセンがGKを脅かすシュートを撃つもGKのファインセーブに遭ってしまった。お互いに、攻撃的な選手を投入して、ゴールを目指すも得点ならず。試合は0-0のスコアレスドローに終わった。浦和レッズは前節の新潟戦に続いて、下位のチームに痛い引き分けとなった。

浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

サッカーの街と人を応援するFANZINE「浦和フットボール通信」編集長。フリーマガジンを年5回発行。ウェブサイト「浦和フットボール通信」「浦レポ」「埼玉サッカー通信」で、浦和レッズの情報から、埼玉のサッカー情報、サッカーの街の情報を発信しています。また「浦和フットボール映画祭」など、サッカーイベントなどもプロデュースしています。

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