【東大阪市】変わりゆく街。懐かしの「寿温泉」跡地の解体が進んでいます。
近鉄奈良線「八戸ノ里(やえのさと)駅」から徒歩約6分、東大阪市下小阪4丁目にあった「寿(ことぶき)温泉」をご存じでしょうか。
筆者の子供の頃から利用していた銭湯で、数年前に閉店。15年くらい・・・? 前までは現役で稼働していたと記憶していますが、いつ頃閉店したのかはハッキリ覚えていません。閉店後は、何年か建物がそのまま残っている状態でした。
何年もずっとお馴染みの風景でしたが、ここにきて急展開。2023年6月中旬に前を通ると、写真のように解体が始まっていました。
工事現場を眺めながら、当時の記憶をたどってみました。入口の暖簾をくぐると下駄箱があり、右側にフロントへの入口。フロントに入ると左側に番台、真正面にはジュースの入っている冷蔵庫や、ソファなどが置かれていました。
いつも前を通る時は「懐かしいな、いつか復活しないかな?」と眺めていたのですが、願い叶わず・・・。
昔ながらの街の様子が変わって行くのは少し寂しく感じますが、どのように新しく移り変わるのかも楽しみですね。今後も解体が終わり、張り紙や、工事看板などが設置される頃に、また現地へ行ってみたい思います。
・寿(ことぶき)温泉 跡地
【解体現場】東大阪市下小阪4丁目9−1(周辺)