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日常の暮らしの中でホッと一息つける暖かな一杯を〈創業24年で国内外40店舗の豚骨ラーメン店を擁する〉

RAMEN ANTENNAラーメンアンテナ|福岡のラーメンを愛する地元民の一日一麺

福岡県筑紫野市二日市で2000年(平成12年)に創業。2009年(平成21年)には今回ご紹介する7号店となる〈ラーメン暖暮 博多中洲店〉を出店。現在は、九州各地をはじめ、関東地区を中心とした日本国内及び、海外(アメリカ・カナダ・オーストラリアなど)へも進出し、今では40店舗を超える出店軒数を誇っている。

「暖暮」という屋号に込められた想い

私たちにとって、ラーメンはグルメなごちそうではなく、いそがしい日常のなかでホッと一息つかせてくれるソウルフードでした。その思いは福岡県筑紫野市に最初の「ラーメン暖暮」を立ち上げた平成12年から今日まで少しも変わっていません。私たちの「暖暮」という屋号は、そんな「皆さまの日常の暮らしにもホッとできる暖かな一杯を。」という、ささやかな思いをこめて名づけました。忙しない世の中、これからも皆さまの日常に暖かな一杯をお出しできるよう心を込めて自家炊きトンコツスープを作り続け、幸せな笑顔を作らせて頂けたら私たちも幸せです。(暖暮公式Webサイトより引用しました)

そしてこの日は、福岡県福岡市博多区の「中洲」の〈ラーメン暖暮 博多中洲店〉へ。暖暮への訪問は、今年に入って2度目で3月頃に「西新店」へ寄って以来になる。また、中洲といえば福岡市の繁華街として知られ、夜から深夜にかけて多くの人々が訪れることで有名な場所。「博多中洲店」も、その影響下にあるため、お昼時よりも寧ろ夜から深夜にかけてとても賑わいをみせる店舗になっている。

そんな「博多中洲店」のお昼遅めな時間だったので混雑はなく、ゆっくりとした落ち着いた雰囲気が店内に流れている。券売機では、最上段左上にある「半熟煮玉子ラーメン」を選択し、奥に長いカウンター席の一番手前の席に座わる。そこでスタッフの方に食券を手渡し、麺の硬さは「カタ」で注文した。

丼碗も濃厚な豚骨スープも熱々の一杯

待つことしばし、配膳された一杯は丼碗そのものも熱々な豚骨ラーメン。その豚骨のスープは、濃厚でトロミがあるのにスッキリとした味わい。さらに豚骨のクサミも感じない洗練された美味しさを誇っているので、豚骨ラーメンが苦手という方でもとても食べやすく仕上がっている。

また「暖暮」特有の「辛味だれ」は、一味唐辛子がベースになっているので、味にアクセントをつけられる秀逸な一品。他店の辛味だれとの印象の違いは、塩味の強さが際立ち輪郭がはっきりとした味わいであること。また極細のストレート麺もスープとの相性はもちろん辛味だれともよく絡んで美味しくいただけました。

最寄りの駅は福岡市営地下鉄の「中洲川端駅」。天神からも博多駅からもアクセスしやすい立地。中洲のメインストリート「中洲大通り」の明治通り側から近い場所にある。繁華街の中にあるため「シメのラーメン」としても使い勝手がいいので近くにお越しの際は、ぜひお寄りください。

暖暮 博多中洲店

住所  :福岡県福岡市博多区中洲4-7-20[地図
営業時間:11時30分~15時00分/18時00分〜翌02時00分(月〜木)
    :11時30分~15時00分/18時00分〜翌05時00分(金・祝前日)
    :11時30分~翌05時00分(土)
    :11時30分~翌02時00分(日・祝)
定休日 :不定休(※要確認)
駐車場 :専用駐車場なし、隣接有料駐車場あり

ラーメンアンテナ|福岡のラーメンを愛する地元民の一日一麺

福岡の片隅で日常食としてのラーメンを啜り続け、日々頭の中でグルグルとラーメンが廻っています。一日一麺、週間9麺、毎年450麺ほどを食べています。福岡の地元民が日々食べているラーメンをできるだけ多くの方に知っていただきたいという想いから肩肘張らない感度緩めな『ラーメンアンテナ』をお届けしています。少しでも福岡での麺活の参考になれば幸いです。〈 Horii Koji 〉

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