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【大垣市】日本プリンアワード2023でグランプリを獲得した「粋料亭 助六」至高のプリンがウマすぎる!

Tco地域ニュースサイト号外NETライター(大垣市など)

日本一のプリンを決める「日本プリンアワード2023」で大垣市高砂町にある「粋料亭 助六」が見事グランプリに輝いたのはご存じでしょうか? 日本一の称号を贈られたこの注目のプリンについて、今回、総力取材を敢行しました。

2023年11月17日に伺いましたよ。料亭ならではの趣のある店構えですね。

そもそも「日本プリンアワード」とは、プリンの街「岐阜」の実現を目指し、実行委員長でプルシックのオーナーシェフ所浩史さんが中心となって2022年からスタートしたイベント。所さんはパステルのなめらかプリンの生みの親として有名な方ですよね。こちらのお店は前年の大会で準グランプリだったのですが、2023年11月に開催された大会で見事グランプリに輝いたんです!

玄関には去年、準グランプリの時のトロフィーも飾られていました。今年のグランプリトロフィーは現在、ネームを入れている最中なんだそうです。一緒に飾られる日が楽しみですね。

昭和25年創業の粋料亭助六は由緒ある店。部屋は掘り炬燵となっていてゆったりと食事を楽しむことができます。今回は取材のため特別に持ち帰り用プリンを店内で食べさせていただきました。

こちらがグランプリに輝いた「料亭和プリン(1個550円)」。き、き、金箔が乗っている! 見た目からインパクト大ですが、果たしてどんな味なのか……ワクワクしてしまいますね!

まずは、一口。うーん、え? これは、ビックリ。このジュレはダシの味がします。甘じょっぱい! その下は、トッロトロの豆乳プリンです。料亭だけにこのプリンは高級茶わん蒸しを彷彿とさせつつも、クリーミーさも活きていて、これまでに食べたことのない至高の味。上部に乗っている黒豆と食べるとまた、違った味わいを楽しむことができて1度で3度おいしい仕様となっています。取材というのを忘れて夢中で食べ進めてしまいました。

「ダシのジュレを使ってプリンを作ろうと思ってから5年の開発期間があったんです」と話すのは女将の中村智景さん。夫である料理長と二人三脚で店を営んでいます。グランプリに選ばれた瞬間のことをお聞きすると「えぇ~!まさか!!!」と思ったんだとか。「甘すぎないプリンというところが皆さまの印象に残ったのかも……」と謙虚に話されていましたが、……いえいえ、食べた瞬間に感動してしまうほど、一線を画す高レベルな味わいです。このプリンは持ち帰りだけでなく、お店で食後のデザートとしても楽しむことができます。

料理長が店で使うダシを使ってプリンを作ろうとひらめき、見た目も楽しく、新感覚のものを目指したそうです。何と、お店のだし巻き玉子やその他の料理もすべて同じダシを使って作られているそうですよ! プリンだけでなく、他の料理も食べたくなっちゃいますね。「これをきっかけに日本料理の魅力に触れてもらえたら」と女将は話していました。

また、現在お店ではおせち料理の予約を2023年12月15日(金曜日)まで受け付けています。彩り豊かで、お子さんも食べやすい味付けになっていますよ。合わせてチェックしてみるのもオススメ。

このプリンが食べたい方は事前に電話で予約してから店頭に取りに行くか、通販で注文してください。3個セットか6個セットからの販売となるそうです。

ここにしかない和のこだわりがギュギュっと詰まった逸品です。日本一のプリンの味を体感してみてはいかがでしょうか。

〇◎●店舗情報●◎〇
【粋料亭 助六】
場所:岐阜県大垣市高砂町1丁目20
営業時間:11:30~14:00、17:30~22:00
定休日:日曜日、月曜日
電話番号:0584-81-1290
公式SNS:ホームページFacebookInstagram

地域ニュースサイト号外NETライター(大垣市など)

大垣市在住、双子の子育て中のママライターです。地域ニュースサイト号外NETでは大垣市、養老町、海津市(西濃地域)担当。『おいしい・おもしろい・いってみたい』と思ってもらえるような地域情報を発信していきます。よろしくお願いします!

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