【南阿蘇村】切符を買う時は注意!この夏全線開通した南阿蘇鉄道に乗ってきました。
電車って楽しい!こんにちは、かいおーるです。
7月に全線開通した南阿蘇鉄道にやっと乗車してきたのでレポートします!
さて、今回は「立野駅」から乗車。駅前ロータリーもキレイに整備されていました。
私が乗ったのは肥後大津駅からの直通電車。
立野駅からは本数も増えます。7時台だけ2本あるので、乗り過ごしても安心な朝イチの出発がおすすめ。
肥後大津ー高森の直通便は1日往復2便、立野ー高森間の便は往復9便
※木金は1便追加、土日祝日はトロッコ列車が追加され12便となります。
詳しくは、南阿蘇鉄道の時刻表をご参照ください。
着いたのがギリギリだったので、急いで階段を登り
そして降ります。
乗り場が二箇所ありますが、肥後大津駅からの電車は踏切を渡った方のホームから乗ります。
下の写真は、肥後大津駅には行かない立野ー高森の往復便。トロッコ列車と同じ乗り場です。
切符売り場を探しているうちに電車が来てしまいました。
まあ降りた時に支払えばいいか、と急いで乗車。それが正解だったようで、乗り込みすぐに整理券の発券機を発見。あ、ダジャレじゃないです。
けれどもなぜか券が出てこない。前の人も同じ状況で大人が二人ウロウロ。。
どうも券が出てこない方(前方)は降車口だったよう。
反対側(後方)の発券機から無事GETできました。
支払いは現金のみ。
ちなみに、高森からJRの駅(肥後大津駅〜)までの連絡切符は高森駅で購入が可能です。
高森駅までの運賃は、おとな490円 こども250円。車内の両替機で、バスと同じ要領で両替します。
車内は明るく、席は横並びのタイプ。
開通初日は見たことないくらいの満員っぷりでしたが、この日は夏休み中にもかかわらず意外と空いていて、席もゆったりと座れました。
乗客数は増えてほしいけど、電車はこのくらいが居心地良いんだよなあ。
電車からの景色も新鮮ですでに楽しい♪
あっという間に白川第一橋梁までやってきました。
恐らくここが乗車中最もテンションが上がるポイント。
トロッコ列車のポスターでお馴染みの、あの赤い橋。地震後新しくかけ直されました。
すぐ真下を流れる白川までは約60メートル、20階建てビルくらいの高さがあります。
ここを通るのを本当に楽しみにしていました。
すごいね!高いね!と大興奮。
実際通り過ぎる時はあっという間で、なんとか撮れた動画がこちらです。
一瞬、阿蘇大橋が見えました笑
さて、
吸い込まれたトンネルを抜けると、美しい田園風景が続きます。
車から見る景色とはまた違う南阿蘇の原風景。
橋を渡った最初の駅・長陽駅を過ぎ、加瀬駅。
各停車駅では全線開通を記念した大段幕が。
城を模したデザインの阿蘇下田城駅。昔は温泉もあったらしい。
無人駅ですが、線路の脇には縁結びの石があります。
南阿蘇水の生まれる里白水高原駅は週末だけ開く古本屋さんのある駅。
すぐ近くには、電車が真上を通る湧水池・寺坂水源もあります。
特撮ファンの聖地「秘密基地ゴン」のある中松駅を通り過ぎ、
駅カフェのある阿蘇白川駅と南阿蘇白川水源駅。
子供が「こんなに近くに人がいる!」と言うので見ると
かかし軍団のお出迎えでした。
見晴台駅。見晴らしの良い駅だから見晴らし台駅。
紅茶のCMのロケ地になりました。高森駅にはあの女優さんのサインも置いてあります。
どの駅も個性豊かで、通り過ぎるだけでも興味が湧きます。
こうしてあっという間に高森駅へ到着!
すぐそばに7月22日〜走行中のサニートレイン号も発見。
乗車待ちで行列ができていました。おそるべしワンピース。
立野〜高森駅周辺ではお土産が当たるデジタルスタンプラリーも開催中。行く先々にポイントがあるので参加しやすかったですよ。
すでに秋の風が吹いていますが、電車に乗るたびに変わる季節の景色を楽しめそうです。
過ごしやすいこれからの時期に、南阿蘇鉄道を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【南阿蘇鉄道】
住所:〒869-1602
熊本県阿蘇郡高森町大字高森1537-2
電話番号:0967-62-0058
メール:nantetsu-takamorieki@sound.ocn.ne.jp
(受付時間 平日9:00-17:00)
公式サイト:南阿蘇鉄道