【南阿蘇村】「お腹いっぱいにならないカレー」で胸いっぱい。週末だけ開く駅カフェで電車と特撮を堪能!
いよいよ南阿蘇鉄道全線開通が明日に迫りわくわくしています!こんにちは、かいおーるです。
全線開通を前に、南阿蘇の駅カフェに行ってきました。
南阿蘇村中松にある「ひみつ基地ゴン」
子供たちの遊ぶ場所を作りたい、この駅を守っていきたいとの想いで熊本地震の翌年、2017年4月5日にオープン。
入り口から独特の雰囲気なこのお店は、全国から戦隊マニアや鉄道ファンが集まる”聖地”。
店内と入り口には、店主の夫さんが趣味で集めていたというフィギュアが並びます。
入って右奥にはプラレールやフィギュアなどで遊べる「子供の部屋」も。
まさに子供もおとなも楽しめるひみつ基地。
店内にはたくさんの色紙が飾ってありました。
日本人なら知っている、あの有名なヒーローのサインも。
ぜひお店で探してみてくださいね。
席はカウンター席とテーブル席が一つ。
カフェは16時まで開いていて、全時間帯で食事やスイーツ・ドリンクを注文可能。
お食事メニューは2種類のカレーから選べます。
この日は通常より小さめの、その名も「お腹いっぱいにならないカレー 400円」を注文。
南阿蘇の美味しいものを、ちょっとずつ色々食べたい人に向けてできたメニューで、ドリンクやスイーツと組み合わせてもリーズナブルかつライトに楽しめます。
子供連れにも嬉しいですね!
カレーは2種類。この日はゴンのカレーをチョイス(イノシシの燻製入り)
初代ゴレンジャーの作中に登場する「スナック ゴン」でカレーを食べる定番シーンから名付けられたとか。
そこにベツバラメニューの薬草入コーヒーゼリー 200円も追加。
じゃん。
カレーは浅い大きめのお茶碗くらいのサイズ。
柔らかく炊いた玄米に茶色いカレーがトロリとかかっています。
器や箸置きが可愛い。
カレーは子供でも食べられるくらいの甘い味付け。
小さく切ったイノシシの燻製が入っていて、カレーの香りと絶妙にマッチ。
このままでも美味しいのですが、
大人はお好みでこちらの特製辛味噌を混ぜていただきます。
この辛味噌がもう絶品。旨味がすごい。
農薬や化学肥料不使用の自家製大豆で味噌づくりをしている「かげさわ屋」の味噌をベースに、香辛料をミックスしたお店のオリジナル。
そのまま食べると汗が拭き出すくらい辛いですが、カレーに混ぜると旨味とコクが倍増!
ファンも多いようで、TV取材の際に某男性アイドルグループのメンバーがお持ち帰りされていったとか。
デザートの薬草入りコーヒーゼリー。
山人参という薬草が入っているそう。
ジャージー牛のミルクをかけていただきます。
苦味が強い薬草らしいのですが、正直言われなければわからないくらい。
後に残る苦味と風味が山人参なのかな?美味でした。
そしてサービスでいただいたのがこちら。
カウンターに置かれたお皿の中から出してくれたのですが、
そう、入ったときから気になっていた。コレも、窓辺に並べてあるこっちのも。
これは寒天と砂糖でできた琥珀糖というお菓子。
水源の水を用いて紅茶やバタフライピーなど天然の色素で色付けしています。
白川水源の湧水を閉じ込めた琥珀糖を、南阿蘇の新しいお土産として考案。
まさに食べる宝石!!
15日の全線開通イベントでリリースするそうで、準備のまっ最中なのでした。
シャリシャリ食感が楽しくて綺麗で、一つ一つ大事に食べたくなります。
全線開通の日はこの特別ボックスに入れて販売されるようですよ。
しかも、よく見ると各駅でデザインが違う!裏にも楽しいしかけが。
各駅で記念ボックスをコンプリートするのも楽しいですね。
美味しい食事と、店主の楽しい話しですでにお腹いっぱい。
と、そこに黄色い列車&トロッコ列車がーーーーー!
思わずホームへ。黄色い列車、初めて近くで見てテンション爆上がりです。
かわいいフォルムをしていますが、もう30年も走っており南鉄では最年長の列車。
沿線が伸びても、まだまだがんばってほしいですね。
ひみつ基地ゴンでは、7月15・16日に南阿蘇鉄道全線開通を記念してイベントを開催。
16日はカフェのナイター営業も。
特別メニューのビールと自家製の燻製セットが販売されます。これは気になる!
皆が待ちに待った全線開通の日。中松駅から乗る方も多いのでしょうね。
15・16日は列車を眺めながら、カフェタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。
【ひみつ基地ゴン】
住所: 〒869-1504 熊本県阿蘇郡南阿蘇村一関785−3
営業時間:金土日の12:00–16:00
定休日:月〜木曜
電話番号:050-7123-0655