【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動 ! Part54:入院患者に付き添う人 他
みなさん、こんにちは~!
いつもご覧いただき、ありがとうございます!
今回も「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をどうぞお楽しみくださいね~♪
さてさて、これまでにお届けしたシリーズ第1弾から53弾は、もう読んでいただけたでしょうか?
まだ読んだことがないという方は、ぜひ、この機会に読んでいただけると嬉しいです^^
さあ!それでは、今回の不思議をさっそく見ていきましょうね~!
今回は、こんな不思議を集めてみました~!
「入院患者にずっと付き添っているアジュンマは何者?!」
入院している家族や高齢者施設にいる家族に会いに行くシーン、韓国ドラマにもよく出てきますね。
そこでちょっと気になることが…それは謎のアジュンマがそばに付き添っていること!
看護士さんや介護士さんでもなさそうですし、患者の家族や親族でもなさそうな…?
しかも、そのアジュンマにお金を手渡していることも!
このアジュンマ、いったい何者なのでしょうか?!気になりませんか?
韓国では、自分で動くことが難しい入院患者や高齢者施設の入所者の世話は、家族や親族などの保護者がすることになっています。
短期間の入院ならば、ずっと付き添うこともできるかもしれませんが、長期間の入院や入所となってくると、一日中付き添って身の回りの世話をするということは難しいですよね。
そこで登場するのが、「看病人」と呼ばれる人たちです。
そう!ドラマのなかでも目にするあのアジュンマは看病人だったんです!
この看病人というのは、付き添いができない家族に代わって色々と世話をしてくれる人のこと。
たとえば、着替えを手伝ってくれたり、身体を拭いてくれたり、トイレに行くときに歩くのを支えてくれたり、何か必要なものを代わりに買ってきてくれたり、医師や看護師さんがする医療行為以外の身の回りの世話をしてくれます。
ドラマに出てくるときも、看病人はだいたいアジュンマですが、実際も中高年層の女性が多いみたいですね。
入院や入所している家族を一人にしておくこともできないけど、仕事や家庭の事情で付き添いも出来ない…
そんなときに自分に代わって看病人さんがいてくれたら、とても助かりますよね!
ただし、この看病人というのは病院の関係者ではないので、紹介所などの登録機関を通して自分で手配する必要があります。
そのため、入院費に加えて、看病人へのお給料もダブルで支払わなければならないので、経済的な負担は大きくなってしまいます。
また、ドラマのなかでも看病人がなかなか面会に来ない家族に文句を言ったり、もっと給料を上げろ!と要求したりするシーンが出てくることがありますが、やはり看病人との相性や関係が上手くいかないというような場合もなきにしもあらずなので、
自分の代わりに付き添いをお願いする立場としては、依頼するか悩ましいところかもしれませんね。
それでは、次の不思議にうつりましょう~!
「初恋は特別!」
突然ですが、みなさんの初恋はいつでしたか?
保育園の頃という方もいらっしゃるでしょうし、小学生の頃という方も多いのではないでしょうか?
誰もが経験したことのある甘酸っぱい思い出ですよね。
韓国ドラマのなかにも、この「初恋」に関するエピソードが多く出てくる気がします。
初恋の人との再会とか、初恋の人のことをまだ忘れられていないとか…韓国ドラマの定番の要素ですよね。
しかし、そういうエピソードが出てくるたび、韓国の人たちにとっての「初恋」というものが、日本人の考える「初恋」とは少し違うのかなぁ?と感じられることがあります。
日本人の感覚でいう初恋は、「はじめて誰かを好きになったこと・はじめて好きになった人」と考える人が多いのではないでしょうか?
先ほども書いたように早い子では保育園くらいから、だいたい小学生や中学生くらいの間に経験する人が多いのではないかと思います。
ところが、韓国でいう「初恋」とは、「はじめて交際した人・お付き合いをした人」と考える人が多いようです。
そのため、「わたしの初恋は大学のときの先輩で~」といった話もよく耳にします。
この話を日本人が聞くと、「ずいぶん初恋が遅かったんだなぁ」と、ちょっと不思議に感じてしまいますが、韓国では全然珍しいことではないんですね。
反対に日本人が「初恋は小学校のときの同級生で~」なんていうと、韓国の人には「小学生のうちから交際するなんて!」と驚かれてしまうかもしれませんね笑
さらに韓国の人の初恋に対する思い入れは格別なようで、「初恋の人は、ずっと忘れられない」という人がとても多いようです。
日本と韓国で「初恋」の定義に違いはありますが、どちらにとっても、やはり初恋は甘酸っぱい特別な思い出なんですね~
いかがでしたか?
今回もドラマに出てくるシーンから、日本と韓国の文化や習慣、感覚の違いが見えてきましたね!次回はどんな発見があるでしょうか?!ぜひ、お楽しみに~♪
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