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【札幌市中央区】観光客だけではなく地元民も食べたい「つっこ飯」

安田優子講師、ローカルタレント、元ラジオパーソナリティ(札幌市)

 年末になってきて、帰省してくる友人や家族などの少人数が集まって美味しいごはんを食べに行く方が多いかと思います。どこに食べに行くかのオススメのお店のひとつとして紹介したいのは「はちきょう」。ススキノに5店舗(本店、別亭おふくろ、いくら御殿、別亭あねご、 別亭おやじ)あって、同一メニューで営業しているため、待ち合わせる時には、「はちきょう」だけではなく、どこかの名前の確認は必要です。というのも「はちきょう別亭あねご」以外のお店は同じ住所(札幌市中央区南3条西3丁目)。さらに「はちきょう別邸おやじ」と「はちきょう別邸おふくろ」は同じビルのフロア違いです。

 今回は、兄が帰省してきたので「はちきょう別邸おやじ」に予約をして行ってきました。場所は、札幌市中央区南3条西3丁目TM-24 BUILDING1F 国道36号線から1本北に入った都通り沿い。15年以上前には仕事帰りに寄ったりもできましたが、全国的につっこ飯が有名になってからは予約をしないと満席で入れないお店になってしまった超人気店なのでご存じの方も多いことでしょう。今回は、席だけ事前に予約をして、お一人さまでも当日でもOKで、全10品、名物メニューのイクラ丼「つっこ飯」も楽しめる「まる得コース」 4,500円(税込)にしました。

 コンブが北海道になっていて、写真だと見えにくいですが、中に「はちきょう」と書かれています。

 サラダもお刺身もホッケもすべて一人ずつに分けられてやってきます。そのため、ケンカになりません。(笑)

 塩辛付きのじゃがバターもジャガイモがでかいです。

 はちきょうでコロッケは意外でしたが美味しかったです。すでにお腹いっぱいになっている状態で、つっこ飯を待つことになったので、プラス料金で、ばこんが入るマスの大きさを大きくすることが出来ると言われたものの、そのままでいいですということに。

 マスにご飯が入ったものが準備されて、少々待っていると、あちこちのテーブルで「おいさ~!」が聞こえてきて、いよいよ私たちのテーブルに。

「おいさ~!」「おいさ~!」

「おいさ~!」「おいさ~!」

「おいさ~!」「おいさ~!」

 「おいさ~!」の掛け声に「おいさ~!」と合いの手を入れるのも楽しいわけで。以前は、ストップするまで続くから必ず自分が食べられる範囲でストップしてくださいと言われていましたが、今は溢れたらストップしてくださるようです。

 それにしても盛りがすごいです。

 つっこ飯はパフォーマンスや見た目が面白いだけではなく、すごく美味しい醤油漬けなので、はちきょうに行って、つっこ飯を食べないということは、絶対にしてはいけない出来事です。なので、今回、コースに入っていたのでマスでの提供でしたが、お茶碗や丼でのつっこ飯もありますので、是非楽しんでいただきたいと思います。

 観光客の方たちが多めですが、地元民としても是非食べてもらいたいです。はちきょうの年末年始ですが、年内は12月30日までで、年始は1月6日からの営業のようです。是非、予約を入れて行ってみてください。

はちきょう 別邸おやじ 
札幌市中央区南3条西3丁目 TM-24 BUILDING1F
電話番号 011-241-0841
営業時間 18:00~24:00(L.O.23:00)
定休日 日曜
※はちきょうは5店舗あってメニューは同じですが営業時間や定休日が違いますのでホームページで確認してくださいね。

講師、ローカルタレント、元ラジオパーソナリティ(札幌市)

札幌生まれの札幌育ち。札幌から14日以上離れたことがない生粋の札幌っ子です。 趣味はスポーツ観戦全般(特にコンサドーレ札幌、ヴォレアス北海道、スキージャンプ)、韓国ドラマ鑑賞、女子大生としての勉強です。 教員免許は、高校は地歴公民、情報、家庭、商業、中学は社会、技術、家庭を所持。司書教諭、図書館司書、学芸員の資格もアリ。学ぶことが大好きなので、今年度も女子大生です。

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