【盗難事件】盗まれた愛車が変わり果てた姿に!持ち主が驚愕した、犯人の信じがたい隠蔽工作とは?
前回までのあらすじ
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警察から、一年前に盗まれた自転車が見つかったという知らせが。引き取りに向かうと、そこには「黒かったはずの自転車が真っ白になっている」という、目を疑うような状況が待っていて…!?
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最初から読みたいぞ!という方はコチラの第一話からどうぞ!
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こんにちは、ニシムラマコジです。前回盗まれた自転車が見つかったという知らせを受け、警察に向かった僕。そこで一年ぶりに愛車との再会を果たすと、なんとそこには黒から白へと変貌した、以前とは全く違う自転車の姿が!
どうやら犯人は、盗んだ自転車だということを隠すため、黒いボディーをペンキで真っ白に塗り替える、という作業を施していたようでした。さらにカゴまで別のものに取り替えるという徹底ぶり。正直言って、それが僕の愛車であると一目では判別できない状態になっていました。疑いの目で見る僕に、警察官は「防犯登録の番号が君の物と一致するから間違いないよ」と教えてくれました。そう言われて防犯登録のステッカーをよく見ると、「必死に削ろうと頑張ったんだけど、結局あきらめました」と言わんばかりのキズが!しかも無数に!どうやら犯人は、本気で僕の自転車を使い倒す気でいたようです。盗まれたのは切ないが、ここまで存分に使い込んでくれるなら、盗まれ甲斐もあるものだ、という妙な感情に襲われながら、僕はその自転車にまたがって、友人と約束したボウリング場に向かうことになりました。
その後に、身も凍るような恐怖が待っていることも知らずに…。
さてさて、何やら事件が起こりそうな気配がしますが…まだまだ長くなりそうですので、続きはコチラの第四話へどうぞ!
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■現在や過去に起こった出来事を必死に思い出して発表しています。
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