「栗ごはん」の基本的な作り方!栗の下処理・注意点も解説
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秋の味覚「栗ごはん」。今回は、栗の下処理から炊飯までの手順を、初心者の方でもわかりやすく細かく解説します。
栗の甘さともちもちのご飯が絶妙にマッチするこの料理、ぜひ自宅で楽しんでみてください。
材料(4人前)
- お米:2合
- 栗:6個
- 塩:小さじ1/2
作り方(コツ・注意点も)
1. 栗の準備
生栗を流水でよく洗います。洗った栗を鍋に入れ、水を栗が完全に浸るくらい注ぎます。
中火で火にかけ、沸騰したら弱火にして5分間茹でます。茹でることで皮が柔らかくなり、後の作業がしやすくなります。
2. 栗の皮剥き
火を止めたら、栗を鍋に入れたまま1時間ほど放置し、自然に冷まします。急激に冷やすと栗が固くなってしまうため、ゆっくりと冷ますことがポイントです。
冷めた栗の下部を包丁で少し切り落とします。切り口を作ることで、皮が剥きやすくなります。
外側の硬い皮(鬼皮)を包丁で剥きます。続いて、内側の渋皮を丁寧に剥いていきます。渋皮は薄くて剥きにくいので、焦らずにゆっくりで大丈夫です。
3.お米の準備
お米をボウルに入れ、研ぎます。研いだお米を炊飯器に入れ、通常の水加減にします。
4.炊飯
炊飯器に塩を加え、下処理した栗をお米の上に並べるように入れます。これで準備は完了です。あとは通常通り炊き上げます。
5. 仕上げ
炊き上がったら、栗をほぐすように混ぜる。栗ごはんの完成です。
まとめ
- 栗の下処理は茹でてから行うと、皮が剥きやすくなる。
- 渋皮を剥いた栗は、アク抜きのために水に浸す。
- 栗ごはんは、栗の甘さと塩味のバランスが重要。
栗ごはんを作る際の基本的な手順をしっかりと押さえて、美味しい秋の味覚を楽しんでください。
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