「ぬめりがあるなら食べないで!」椎茸が腐ったときに現れる|サイン3選
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「椎茸」は好きですか?
椎茸は数あるキノコの中でも風味が豊かで、料理に深みを与えてくれる食材の1つです。“最も人気があるキノコ”と言っても過言ではないと思います。
そんな、我々の食卓を支えてくれている椎茸ですが、1つだけ難点があります。
それは…腐りやすいこと!
なんせ、椎茸は91%が水分でできています。そのため、保存が悪いとすぐに傷んでしまいます。見た目や匂いで『これ、大丈夫かな?』と不安に思ったこと、ありませんか?でもご安心ください!
今回は、椎茸が腐ったときに現れる3つのサインをご紹介します。このサインを覚えれば、迷うことなく椎茸の状態を判断できるようになりますよ!
今回の目次
- 断面が変色している
- ぬめり気がある
- 酸っぱい臭いがする
- まとめ
断面が変色している
1つ目のサインは、「断面が変色している」です!
皆さんも一度は、椎茸を切ったときに「あれ?ちょっと茶色っぽくなってる…」と感じたことがあるかもしれません。これは傷み始めているサインです。
新鮮な椎茸の断面は、白っぽい色をしていますが、傷み始めると「茶色」に変色します。
また、変色するのは断面だけでなく「かさ」にも現れることがあります。しかし、かさ部分は元から茶色いので、変色に気づきにくいこともあります。そのため、椎茸を一度切って、断面の状態を確認することが大切です。
ぬめり気がある
2つ目のサインは、「ぬめり気がある」です!
パックから椎茸を取り出そうとしたら、表面がぬるっとしていることに気づいた経験はありませんか?これは椎茸が傷み始めている証拠です。
また、「水っぽい状態」にも注意が必要です!新鮮な椎茸は適度な弾力があり、しっかりした質感を保っていますが、傷んでくると水分が多くなり、指で軽く押すとべちゃっとした感触になります。
この「水っぽい状態」も腐敗が進んでいるサインです。新鮮な椎茸の弾力とは明らかに違うので、見分けやすいポイントです。こうなってしまった椎茸は、食べない方がオススメです!
酸っぱい臭いがする
3つ目のサインは、「酸っぱい臭いがする」です!
実は、「酸っぱい臭いがする」というサインは、前述の2つのサインよりも、腐敗がかなり進んだ段階で現れます。いわば、腐敗の最終形態です!
具体的にどのような臭いかというと、発酵したような酸っぱい臭いが特徴です。
まるで酢やヨーグルトのような刺激的な臭いがします。この酸っぱい臭いがした場合、腐敗が最終段階に達しているので、食べないでください!!
たまに、『洗えば大丈夫♪』とおっしゃる勇者がいるのですが、それは無意味です。
まとめ
- 椎茸は腐敗しやすいので、食べ切れる分だけ買うことが大事!