【都城市】『島津発祥の地は都城』の意味がようやく分かった!島津荘誕生1000年記念展『島津荘』
こんにちは、ベーグル犬885です。
先日令和5年度都城島津伝承館特別展「島津荘~平安・鎌倉期における南九州と都城~」およびの関連講演会に行ってきました。
特別講演会「島津氏と島津荘」
11月4日に行われた講演会がウェルネス交流プラザで行われました。
講師の東大名誉教授の五味文彦氏のお話は、ユーモアのあるエピソードを沢山交えながら、広く深い知識を惜しみなく語ってくださり、とても興味深かったです。時間が足りないくらいでした。
前回の展示の『北郷氏誕生』では”都城島津家の誕生について”とてもよくわかる展示でした。都城の歴史についてまだまだわかっていない筆者にとっては、今回の展示もまたまた、「へぇ〜?!そうなんだぁ〜…」と感心してしまうことばかりでした!
令和5年度都城島津伝承館特別展
「島津荘~平安・鎌倉期における南九州と都城~」
これを読んだら行きたくなりませんか?ちょうど1000年前に始まった都城の開拓。
場所:都城島津伝承館 展示室
〒885-0055 宮崎県都城市早鈴町18−5
電話:0986-23-2116 ファクス:0986-36-4019
会期:令和5年10月14日(土曜日)から11月26日(日曜日)まで
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)
観覧料:一般:400円(300円)大学生・高校生:300円(200円)中学生以下無料
※()内は20名以上の団体料金
※本宅の見学には別途110円が必要
観覧無料の日
※11月3日(金曜日・祝日)と11月23日(木曜日・祝日)は観覧無料
※会期中、受付で都城市立美術館特別展「アルフォンス・ミュシャ展」の利用半券を提示した人は、観覧料に団体割引を適用します→100円引き
1000年前の都城ちょっとリアルに
筆者にとっては、平家とか藤原氏等と島津氏の関連が知る事ができたのがとても興味深かったです。歴史の教科書ではいつもぶつ切りで暗記する傾向があったので、ひとつの場所(都城及び南九州)から見た日本の歴史の1000年を振り返ることができました。
会場では分かりやすく解説してくれるビデオも流れているので、教科書では学ぶことができない最新の研究も映像で知ることができましたので、なおさら歴史をリアルなものとして感じることができました。
太宰府から派遣されて荒野(都城盆地)を開発したと言われる平季基は、都城盆地を見て、荒野にがっかりしたのか、可能性を感じたのか、想像してみたらますます興味が湧きます。現在の郡元の辺りには大きな住居跡も新たに見つかっているらしいので、今後の発掘調査が楽しみです。
興味がある方はぜひ!!
菊花展もやっていました!
島津邸の園内では秋の風物詩の菊花展も島津邸で開催されていました。
【施設概要】
都城島津伝承館
住所:〒885-0055 宮崎県都城市早鈴町18-5(→MAP)
〈お問い合わせ〉
電話:0986-23-2116
ファクス:0986-36-401
ホームページ:https://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/site/shimazu/
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