【京都市中京区】信金とママサポートが複業支援! 妊娠や育児を疑似体験できるボードゲーム発売間近!
京都信用金庫長岡支店ママサポートプロジェクトが主催した「ママの複業(パラレルキャリア)見つけよう #20人のレザミたち」が2023年3月4日、京都市中京区の「京都信用金庫QUESTION」で開催されました。QUESTIONは、一人では解決できない「?」に対し様々な分野の人が集まり、みんなが寄ってたかって答えを探しに行く場所の意。地域活性化の拠点として、京都信用金庫が提供している施設です。
また、レザミとは、「女ともだち」の意、「ママ友よりもっと女ともだち」を合言葉に、ひとりぼっちの子育てママを無くす取り組みやママが活躍できる場所創りや起業支援などを行い、乙訓地域から広がっています。
4Fでは、大阪府茨木市で「家族もキャリアも諦めなくていい場所を作りたい」との思いから、「子どものそばで働ける場所」として、「託児付きコワーキングカフェみらいきって」を提供する「株式会社みらいきって」(外部リンク)の高桑のり子代表、長岡京市を拠点に、今では京都府下にその輪を広げつつある「OTOKUNIレザミ」(外部リンク)の田中昭美代表、京都信用金庫で28年勤めあげてきた川原秀美長岡支店支店長代理によるトークセッションが行われました。
子育てをしながら起業したり、働き続けた先輩ママさんたちのリアルな話に、食い入るように聞き入る若いママさんたちの姿が印象的でした。午後からは、誰でも資金なしに始めることができるSNSでの情報発信が大事ということで、ママインスタグラマーによる地方創生発信セミナーが開催されました。
7Fでは、恒例となった1年2か月までの赤ちゃんによるハイハイレースも開催されました、レースに集まった若いママさんたちの子育て交流会では、「8か月になっても離乳食を全然食べてくれなくてずっと病んでいた」「なかなか四つん這いができなくて心配だった」などの悩みや体験が話されました。
知育玩具インストラクターでもある「ボ育て洛西口」(外部リンク)の宮川幸子代表も、東日本大震災以後、日本でも流行し、コロナ禍で家庭で楽しめると話題になった、ドイツが発祥と言われるたくさんのボードゲームを携えて出店しました。石井詠子さん、中村絵美子さんのそれぞれのグループは、子育てを疑似体験できるボードゲームを開発中です。「セーリングマザー」は、子どもを持ちたいと願う女性が、時に荒波にもまれながらも自分の生き方を両立していく姿を体験できます。
「サンゴクエスト」(外部リンク)もまた、子育て未経験者が、妊娠、出産、産後期に起こりうる様々な出来事やこころの動きをシュミレーションできるというすぐれものです。どちらもすでに完成段階に入っているということで、発売が楽しみですね!
「京都信用金庫QUESTION」(外部リンク)京都市中京区河原町通御池下る 下丸屋町390-2 075-585-4190