根掛かり外し!ナスオモリを使った簡単、安価なルアー回収方法について。[回収率高い]
こんにちは、バス釣りブロガーのikahimeです。
本日は、安価にできる根掛かり外しについてやり方を共有したいと思います。
そのやり方とは、「ナスオモリ」を使用した根掛かり外しのやり方です。非常に簡単、安価にできるうえ、ルアーの回収率が極めて高い方法ですのでぜひ多くの方に知っていただきたい方法です。
バスフィッシングだけでなく、さまざまな釣りに応用が効く方法だと思いますのでぜひご活用ください。
ナスオモリを使った根掛かり外しのやり方
やり方としては以下のようになります。
- ナスオモリを用意する
- スナップに繋げる
- 根掛かりをしたらスナップを介してラインにナスオモリを投入
- ナスオモリがルアーの近くに到達したら、優しくロッドを上下に揺する
これだけです。特に難しいことはありません。 たったこれだけで、驚くほど高確率でルアーを回収することが出来ます。
もし回収出来ない場合は、ナスオモリをもう一個追加で投入しても良いですね。
ナスオモリの重さはベイトタックルであれば8号〜10号程度、スピニングであれば6号〜8号程度がちょうど良いです。
なぜ回収出来るのか?
回収可能な理由としては、ナスオモリが下方向にルアーを引っ張ることで、根掛かりしてしまったフックが無理なく外れるのだと考えています。
オカッパリで根掛かりしてしまったとき、反対側に歩いていくと取れるのと似ていますね。
メタルジグ系の釣りをやるときには欠かせないものとなっており、特に有効です。さらに、この方法の優れている点はルアーの種類を問わない点です。
メタル系(ジグ)以外にもクランクベイト等といったハードベイト、さらにダウンショットリグなどの根掛かりに対しても有効となります。
さらに、バスフィッシングだけでなくソルトフィッシングでも有効です。
手軽に試せる
ナスオモリをラインに引っ掛けるだけなので、手軽であるということもこの方法のメリットの一つです。
まず最初にこのナスオモリでの回収を実施し、それでも外れない場合のみ棒タイプの回収機を使用します。
もし回収に失敗した場合でも、ナスオモリを一つ無くしてしまうだけなのでコスト的にも優れています。
弱点
弱点としては、オカッパリなどでルアーとアングラーの距離が離れていると回収確率が下がってしまうということです。
ナスオモリがルアーまで届かないことがあるためです。
一方で、ボートフィッシングなどでルアーの真上に居る場合は非常に回収率が高いですね。
ルアーまで横方向の距離がある場合は苦手だと思って良いですね。ただし、紐付き回収機などに比べると遠方まで届くことが出来ますし、真下に深い場合は得意です。
ナスオモリでルアーフィッシングのコストを下げよう
以上、ナスオモリでの根掛かり回収方法でした。
メリットしかない方法だと思いますので、ぜひタックルボックスにナスオモリを忍ばせて実践してみてはいかがでしょうか。
私は大げさではなく、ルアーフィッシングにかかるコストがこれで大幅に下がりました。特にボートフィッシングでは欠かせない根掛かり外し方法です。