8月23日（金）15時より、須磨区の妙法寺で「地蔵盆 and 盆踊り 2024」が開催されます。なんと、昭和38年（1963年）以来、実に61年ぶりとなる歴史的な盆踊りです。先月、板宿盆踊りで見事な櫓（やぐら）を披露した「YAGURAやぐらの会」がこのイベントをサポートされています。

「やぐらの会」は、神戸を中心に夏祭りの企画・運営や盆踊りの復活を目指して活動する、建設業2社が合同で立ち上げた団体です。地域活性と建設業を憧れの職業に！　との思いから、懐かしさと現代らしいオシャレを融合させて神戸の夏祭りを盛り上げています。

板宿盆踊りで実際にやぐらを見た妙法寺の住職さんが、やぐらの会の理念に共感し、「ぜひ妙法寺でもやぐらを！」と依頼した結果、61年ぶりの開催が実現することになりました。「やぐらの会」の熱い思いが実現できる貴重な機会。これは見逃せないですね。

「地蔵盆 and 盆踊り 2024」では、地蔵盆に合わせて15時よりお子さまにお菓子が配られます（先着200名様）。まず妙法寺内の各地蔵尊でショートお勤めが行われ、お菓子の配布は子どものお加持が終わった方から開始されます。

17時からは歌のショーや河内音頭の手踊り、18時から本格的な盆踊りが始まります。キッチンカーや縁日屋台も出店予定で、自家製ジェラートが大人気のgelatoseaのキッチンカーも出店されます。お地蔵さん巡りの合間に、歌や踊りを楽しんだり、お店を散策しながら充実した時間を過ごせそうですね。

夏休みも残りわずかとなりました。家族や友達で楽しむ夏の思い出作りに、ぜひ皆さんでお出かけください。

真言宗 妙法寺

兵庫県神戸市須磨区妙法寺毘沙門山１２８６