【東京都北区】田端文士村記念館が4月1日から10月末まで長期休館、3月中に見られる企画展と特別展は?
JR田端駅北口から徒歩約2分、田端文士村記念館が2023年4月1日から10月末まで、空調改修工事等のために休館します。
再開の日程のお知らせは、ホームページに出る予定です。
1889年(明治22年)に、上野に東京美術学校(現・東京藝術大学)が開校しました。これをきっかけに明治30年代になると、田端には画家や彫刻家など多くの若い芸術家たちが暮らすようになりました。
大正期に入ると、芥川龍之介をはじめ、多くの若い文士たちも田端で暮らすように。
田端文士村記念館は、田端で活躍した文士・芸術家たちの功績と歴史を、後世に継承していくために1993年に設立されました。
休館前の3月末まで、記念館では下記の企画展と特別展が開催されています。
◆企画展:多種多彩!! 田端画かき村の住人たち
(2023年2月4日~3月31日 ※休館日は除く)
◆特別展:ドナルド・キーンが語る田端文士たち “初めての人” 芥川龍之介
(2023年2月4日~3月31日 ※休館日は除く)
ちなみに、田端文士村記念館から徒歩約5分の北区田端5丁目の田端小学校プール側の道路には、のらくろのデザインマンホール蓋があります。
田端文士村記念館では、このマンホール蓋のデザインや由来がわかる、マンホールカードを配布しています。
このカードをゲットしたい方は、3月を逃すと次の機会は11月以降になりますのでご注意ください。
田端文士村記念館から徒歩約4分の場所には、電車の見えるカフェ ノースライトもあります。
田端を散策する時には、あわせて足を運んでみてはいかがでしょうか。
【スポット情報】
◆田端文士村記念館
東京都北区田端6-1-2