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【山形市】レンジでチンで、いつでも味わえる!ソウルフードのどんどん焼きが自動販売機で買えちゃうんです

ぬたほっこり発信ライター(山形市)

山形のソウルフードといえば…やっぱりどんどん焼き!子供の頃から食べているどんどん焼きは県民にとって欠かせない存在ですよね。筆者も無性に食べたくなり、家で手作りに挑戦するも……大失敗(笑)。そんなとき、こんな驚きなものを発見しました!

どんどん焼きの自販機⁉

山形市東青田にある、なんと冷凍どんどん焼きの自動販売機です!こちらは、どんどん焼きのお店やキッチンカーなどで有名な「CoCo夢や」の社長である工藤真一さんが、自宅脇に設置したもの。

住宅街の中にありますが、自動販売機の前に旗がなびいており、迷うことなくたどり着きました。駐車は、ピンク色のキッチンカーの隣か路肩へ。

メニューはこちら

どんどん焼き 2本 550円
米沢牛スジどんどん焼き 2本 750円
とろ~りチーズの餅明太どんどん 2本 750円
米沢牛すじ煮込み 200g×2袋 850円

お金を入れて、画面の数字をタッチします。(※お札は1000円札のみです。)

英語表記にも対応しているようです
英語表記にも対応しているようです

今回、筆者はノーマルどんどん焼きを購入。

プチプチにしっかりと包まれた、冷凍のどんどん焼き(2本)が出てきました。食べるのが楽しみです!

社長:工藤さんの想い

「CoCo夢や」の社長、工藤さんにお話をお伺いしました。背景に「世界に羽ばたく夢やのどんどん焼き」とあるように、どんどん焼きが全国に広がるように、さまざまな事業を展開している工藤さん。以前は店舗や屋台での販売がメインでしたが、コロナ禍により、自宅でも手軽に食べられるようどんどん焼きのインターネット販売を開始。そこから発展し、24時間いつでも食べることができる自動販売機の設置に至ったそうです。

今回自宅脇に設置した自動販売機の調子を見ながら、今後は山形駅前や東京銀座の山形アンテナショップおいしい山形プラザへの設置も検討中とのことです!

今回は特別に、自動販売機の中も見せていただきました。自宅の敷地内にあるどんどん焼き製造所から、出来上がったものを補充しているそうです。

冷凍どんどん焼きの包装は「どんどん焼きを割りばしに巻かれた形のまま販売したい!」という工藤さんのこだわりから、丈夫なプチプチを採用したのだとか。

CoCo夢やさんのどんどん焼きは、粉もソースもオリジナルブレンド。特にどんどん焼きの肝となる粉は徹底的なこだわりだそう。「冷めても美味しい、レンジでチンしても美味しいどんどん焼きを作りたい…」そんな工藤さんの想いから、粉物の本場である大阪の業者さんと、10年にも及ぶ共同開発によって、CoCo夢やオリジナルのどんどん焼き粉が生まれたのだとか。本気で美味しいものを届けたいという熱い想いがひしひしと伝わってきます。

いざ!冷凍どんどん焼きはいかに

それでは早速、自宅に戻り実食です!中には真空パックされた冷凍どんどん焼き2本、ソース2つ、作り方が書かれた紙が入っています。

袋に切り込みを入れお皿にのせ、【500w:約7分、600w:約6分】温めます。

電子レンジを開けた瞬間、どんどん焼きのいい匂いが…「これこれ~!」とついテンションが上がります。

ソースをかけていただくと…「これはまさに…お祭りの屋台で買う、焼きたてほかほかのどんどん焼きじゃないか~!」冷凍でここまで焼きたての美味しさが再現されていることに衝撃。これが、CoCo夢やさんのこだわり抜いたどんどん焼き…脱帽です。今後、家での手作りはあきらめて自動販売機で買うことを決意した筆者でした。

冷凍のどんどん焼きは、普段のおやつとしてストックするのにもってこいですし、県外の来客用に準備しておくのにも良いなと感じました。

24時間いつでも購入できるどんどん焼き。ぜひみなさんも、冷凍とは思えない、衝撃な美味しさを味わってみてくださいね。

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【基本情報】

CoCo夢や 冷凍どんどんやき自動販売機

住所:山形市東青田5丁目4−53

営業時間:24時間

駐車場:ピンク色キッチンカーの隣

公式ホームページ

※本記事に掲載している情報は、2024年5月時点のものです。

ほっこり発信ライター(山形市)

山形生まれ、山形育ち。一度東京で働いていましたが、Uターンで地元に戻ってきました。一度離れたからこそわかる山形の魅力とともに、ほっこりと心温まる素敵なお店をご紹介します。

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