【仰天】小松菜は茹でるとき「ふた」をしてはいけない!たった1つの理由
こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
皆さんは小松菜を茹でるとき「ふた」をしていますか?ふたをした方が『時短にも繋がるし、良いんじゃないの?』と思っていませんか?
実は小松菜だけでなく、ほうれん草などの「緑黄色野菜」は茹でる時「ふた」をしてはいけないのです!
今回はその理由を私(板前)が徹底解説していきます!
今回の目次
- 「ふた」をすると…
- なぜ、色が悪くなるのか?
- さらに、色をよくする方法!
1.「ふた」をすると…
では、「ふた」をすると、どうなってしまうのか?
ズバリ…野菜の「色」が悪くなる
野菜、特に「緑黄色野菜」は色が重要です。あの色をいかに残せるかが勝負です。
でも、なぜ?ふたをすると色が悪くなってしまうのでしょうか?
2.なぜ、色が悪くなるのか?
小松菜を含む、緑黄色野菜には酢酸やショウ酸といった「有機物」含まれています。
野菜を茹でる(加熱)する事により、組織が壊れ溶け出します。つまり、茹で汁を「酸性」に変え、野菜の色を悪くしてしまうのです。
しかし、幸いにも、これらの有機物は「揮発性」。蓋をしなければ、揮発し、野菜の色が悪くなるのを防ぐ事が出来ます。
3.さらに、色をよくする方法!
茹でるときは「ふたをしない」実はこれ以外に、もう1つ色を良くする方法があります。
茹で上がったら、「氷水」で急速に冷やす!
こうする事で、余熱で火が入ることがなく、「鮮やかな色」さらには「歯ごたえ」を保てます。
ただし、「さらしすぎ」てしまうと、水っぽくなるので注意が必要です。