小学校進学を機に、子どもの安全確保について頭を悩ませる親御さんは多いのではないでしょうか。

近年、GPS機能を搭載したキッズケータイが普及していますが、位置情報の精度や更新頻度に課題を感じている方も少なくないようです。

私自身、娘の安全を第一に考え、様々な選択肢を検討した結果、iPhoneを持たせることにしました。

この記事では、iPhoneを選んだ理由、そしてAppleへの切なる願いを綴ります。

なぜiPhoneを選んだのか？

キッズケータイは位置情報のリアルタイム性に欠け、AirTagも周囲の状況に左右されるため、昔僕が過去に使っていたiPhoneを使ってもらっています。

iPhoneの「探す」アプリは、 リアルタイムで精度の高い位置情報を提供してくれます。さらに、位置情報と連動したショートカットを作成することで、娘の現在地を自動的に通知させることも可能です。

これにより、娘が予定通りのバスや電車に乗れているか、学校に無事到着しているかなどを、 常に把握することができます。

「そこまでして…」という声もあるかもしれません。しかし、子どもの安全を守るためには、 いざという時の備えが不可欠です。

万が一、事件や事故に巻き込まれた際、 リアルタイムの位置情報は迅速な対応を可能にし、 親としての責任を果たす上で大きな助けとなるでしょう。

iPhoneのデメリットとAppleへの願い

もちろん、iPhoneにもデメリットはあります。

キッズケータイに比べて電池持ちが劣ること、 学校によっては使用が禁止されている場合があること、 そして、親同士の位置情報も共有されてしまう点は留意が必要です。

しかし、これらのデメリットを踏まえても、 子どもの安全確保という点において、 iPhoneは最適な選択肢と言えるでしょう。

そして、Appleにはぜひ、小型iPhoneの復活を検討していただきたいのです。

娘が使用しているiPhone 13 miniは、子どもにとって idealなサイズです。 しかし、Appleはminiシリーズの開発を終了し、iPhoneの大型化が続いています。

子どもにとって大きすぎるiPhoneは、 持ち運びや操作の面で不便です。キッズケータイ市場がスマートフォンへと移行しつつある今、 「子ども用iPhone」の需要は確実に存在するはずです。

小型・軽量で基本機能を搭載した、 子どもに最適なiPhone。iPhone SE 4の噂がある中、 ぜひ”iPhone SE mini”の投入も期待したいところです。

Appleからの朗報を心待ちにしています。