クロダイ落とし込みの救世主!”謎の玉”の正体とは?
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人気ターゲットであるクロダイが身近で釣れることから近年、人気が高まっているのがクロダイの落とし込み釣り。
岸壁や障害物の際にエサやワームを落として狙う釣り方ですが、今回はそんなクロダイの落とし込み釣りにピッタリな”謎の玉”が登場したので紹介します。
”謎の玉”の正体とは?
名称:クロダイボール
値段:836円(Amazonでの価格)
個数:6個
こちらが今回紹介する”謎の玉”ことクロダイボールです。
こちらはニッコー化成株式会社という化成メーカーが作った直径13mmの丸いワームなのですが、クロダイの落とし込み釣りにピッタリな特徴を持ち合わせています。
その① クロダイの顎にも負けない丈夫さ
クロダイボールの一つ目の特徴は、なんといってもその丈夫さ。
クロダイといえば顎が非常に強い魚で有名で、カニやエビといった甲殻類はもちろん、時には貝を殻ごと砕いてしまうほど強力な顎の持ち主です。
そんなクロダイをエサやワームで釣ろうとすると、アタリがあった時にエサが砕かれたり、ワームが千切れてしまう事があるのですが、クロダイボールは耐久性に優れたエラストマー素材でできているので
指でつかんでちぎろうとしても、その耐久性の高さから全然千切れませんでした。
その② エラストマーなのに”沈む”
二つ目の特徴は、エラストマーなのに沈むことです。
先ほども紹介したエラストマー素材、一般的なワームで使用される塩化ビニル樹脂に比べ、たしかに耐久力はあるのですが、水に浮いてしまうため上から自然に落ちるエサを演出する落とし込み釣りでは不向きとされていました。
ですがクロダイボールは、ニッコー化成が独自開発した素材を使用しているので、水に入れてみると
スッと水に沈みました。
今まで高比重系のワームといえば耐久力があまりないものが多かったのですが、エラストマー素材の耐久力はそのままに、水に沈むというのは期待に胸が高まります。
その③ カニガラパウダー配合
3つ目の特徴は、フレーバー入りだということです。
クロダイボールには、クロダイの好物であるカニを使ったカニガラパウダーが配合されています。
通常のフレーバー入りワームはオイルで表面にフレーバーをつけているのですが、クロダイボールは素材の中にカニガラパウダーを練り込んであるので効果が持続しそうですし
手で持ってもオイルが手に付着しないので、手を拭く手間も省けて非常に便利です。
クロダイボールのセッティング方法や、気になるところ等については下の記事で詳しく紹介しています。
今回はニッコー化成から登場したクロダイボールについて紹介しました。
高耐久のエラストマー素材でありながら水に沈み、しかもカニガラパウダーまで配合とクロダイの落とし込み釣りにピッタリなので、気になる方はぜひ試してみてはいかがでしょうか?
※本記事に登場する商品はメーカーより提供を受けていますが、記事作成にあたってはガイドラインに基づき公正中立に作成しています