ラク家事!タオルをたたまない2つの収納法
私は、整理収納のプロとして2007年から広島を拠点に活動しています。
ここでは、みなさんの「お片付けのお悩みを解決する」ため、ちょっとした収納術や考え方について配信しています。なにより、私はきちんとした人ではなくて「めんどくさい」が口癖になるくらいのめんどくさがり屋です。
一日中仕事をして、ヘトヘトになって帰って、家事に追われる。そのため、私と同じように忙しい日々を送る方々が、少しでも家事を軽減できる収納や家事方法をいつも考えています。一日の時間は限られているのだから、全てのことをやっていては、身体も心も壊れてしまいます。では、何か省くことはできないか?
1.固定概念を捨てる
一番面倒だなあって思っていた、タオルは畳んで収納する。ここに着目してみました。
日常使うタオルの一連のサイクルは、【使う→洗う→干す→畳む→収納→使う】
朝洗いその日の夜使う。または、夜洗い、翌日夜使う。
こんなに短い間隔で洗って使うならば、どこかの行程を省くことができないかと考えました?
そこで私は、タオルを畳んで収納することから、畳まずに収納に変えてみました。
2.畳まず収納する方法
①畳まずカゴに収納
②フックに1枚づつかける収納
①乾いたタオルを取り込んでそのまま畳まずカゴにポイ入れする。注意する点は、使ったタオルを入れるカゴとの区別をわかりやすくしておくことです。
②フックは、1枚につき1個が良いですが、タオルの数が多い場合は、1フックに2枚でも良いでしょう。フックは、写真のように横並びのものだけでなく、壁一面にボルダリングの石のようにフックをランダムな配置にしてみても面白いかもしれませんね。
3.もっとラクする方法
洗濯乾燥機をお持ちの方は、タオルや下着だけを干さずに乾燥機にかけると、干す行程も省くことができます。タオルは乾燥機にかけるとふかふかに仕上がり気持ちもいいので、一石二鳥です。
4.まとめ
日常、手間がかかる、めんどくさいと感じていることの行程の一つを省くことできないかな?忙しい日々でも、疲弊せず、人間らしい暮らしをするために、頑張りすぎずにできるラクをこれからも見つけてここで紹介していきます。
5.私のYouTube紹介
今日のテーマの方法を動画をアップしています。よろしければ合わせてご覧ください。
筆者 江川 佳代【江川佳代整理収納コンサルタントオフィス代表】
「収める」だけの収納ではなく、家族構成など個々のライフスタイルにあった、整理収納法や働き方改革につながるオフィスの環境改善の研修、セミナー、コンサルティング、収納サービスを実施。企業・学校・PTA・自立就労支援団体・イベントなど多方面からの依頼多数。
整理収納アドバイザー1級認定講師として、全国の整理収納アドバイザー育成にも力を注いでいる。「片づけを通じて人間力を磨く」を理念に、2014年一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所を設立、理事就任。
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