勝ち運なかった元西武のノリン、5敗後の6度目の先発で初勝利<韓国KBOリーグ>
8日のKBOリーグは全5試合が14時開始のデーゲームで行われた。
ハンファイーグルス-KIAタイガース(テジョン)は7-6でKIAが勝利。KIAは5連勝で勝率5割まであと1勝とし、敗れたハンファは4連敗で借金10となった。
KIAの先発ショーン・ノリン(元西武)は5回1/3を投げて被安打9、失点3。6度目の先発登板でKBOリーグ初勝利を挙げた。
ノリンは前回までの先発5試合でいずれも負け投手に。直近の3試合は6回を自責点2以内に抑えていたが、勝ち運に見放されていた。
この日のハンファとKIAの対戦は「クラシックシリーズ」と銘打ち、ハンファはピングレイーグルス、KIAがヘテタイガースと前身球団風デザインのユニフォームを着用した。
◇5月8日(日)の結果
・トゥサン 0 - 5 KT(チャムシル)
勝:ソ ヒョンジュン
敗:チェ ウォンジュン
・キウム 2 - 6 SSG(コチョク)
勝:キム グァンヒョン
敗:ヨキッシュ
・ハンファ 6 - 7 KIA(テジョン)
勝:ノリン
敗:ユン デギョン
・ロッテ 2 - 4 サムスン(プサン)
勝:オ スンファン
敗:チェ ジュンヨン
・NC 2 - 3 LG(チャンウォン)
勝:プルトコ
敗:リュ ジンウク
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◆「スアレス(元ヤクルト)好投も白星ならず」
サムスンライオンズのアルバート・スアレス投手(元ヤクルト)がロッテ戦に7回1失点と好投。2-1の1点リードでリリーフ陣に託すも9回裏に同点にされて、勝ち投手の権利を失った。スアレスもこれまで好投しながらなかなか勝ち星がつかず、7試合で1勝3敗、防御率2.36という成績だ。
<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサンベアーズ)>
KTウィズ戦に1番ライトで先発出場。1打席目空振り三振、2打席目四球、3打席目ショートゴロ、4打席目はチョ・スヘンが代打で出場し退いた。
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※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。