【帰省中】挨拶をしない子どもに効果的だった!教師が実践した自分から挨拶をするようになる3つの方法
夏休みの帰省時、子どもにとって親戚や地域の人々との触れ合いは貴重な機会になります。しかし、子どもがちゃんと挨拶できないと「なぜ、きちんと挨拶できないの?」と、親として恥ずかしくなってしまいますよね。今回は礼儀正しくなる共通点と方法を解説します。
1. 挨拶カレンダーを作成し、達成感を味わう
挨拶を習慣づけていくためには、挨拶カレンダーを使ってみましょう。カレンダーを作り、毎日の挨拶を記録していきましょう。挨拶ができた日にはシールを貼るなど、子どもが達成感を感じられるような工夫をすることで、モチベーションを高められます。
効果的な声かけ
「今日も元気に挨拶できたね!カレンダーにシールを貼ろう。1週間続いたらご褒美だよ」
NGな声かけ
「ちゃんと挨拶をしてくれないと、ママが恥ずかしいじゃないの!」
2. 挨拶の意味や効果を具体的に説明する
挨拶がなぜ大切なのか、挨拶をするとどんな良いことがあるのかを、子どもにわかりやすく説明しましょう。子どもがイメージしやすいように、実際の経験や具体例を交えて話してみましょう。
効果的な声かけ
「挨拶をすると、相手の人が嬉しそうな顔をするのを見たことあるよね。それは挨拶が『あなたのことを大切に思っているよ』というメッセージになるからだよ」
NGな声かけ
「挨拶くらいできないとダメな子だと思われるわよ」
3. 子どもが一人で言えない時は、一緒に挨拶をする
いざ、挨拶をしようと思っても、子どもは恥ずかしがって、挨拶をしないこともあります。そんな時は、親と一緒に挨拶をするように声をかけてみましょう。ちゃんと挨拶ができたら、褒めてあげましょう。
効果的な声かけ
「ちょっと恥ずかしいよね。じゃあ、ママと一緒に挨拶してみよう」
NGな声かけ
「ママだってちゃんと挨拶してるんだから、あなたもできるでしょ」
まとめ
挨拶カレンダーでやる気を継続させ、挨拶の意味を説明し、親と一緒に挨拶をすることで、子どもの挨拶への意識が変わっていきます。大切なのは、強制ではなく、子どもが自ら挨拶の大切さに気づくよう導くこと。焦らず、子どものペースを尊重しながら、少しずつ礼儀正しい態度を育んでいきましょう。
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