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【奈良】豚骨部門でグランプリを獲得!!とろ~り濃厚スープに手揉みもちもち麺のラーメンが絶品。

TAR-KUNラーメンヲタク

2023年4月に奈良市で創業した【麺々 結び(めんめん むすび)】

ご主人は奈良県きっての名店【ラーメン家 みつ葉】で修業したのち、奈良市西木辻町で開業されました。

修業先とはまた違い、鶏と豚骨から取られた濃密なスープと手揉みされた自家製麺を看板メニューにオープンから人気を博し、11月29日に発売された『ぴあ 究極のラーメン2025年 関西版』で見事“豚骨部門 グランプリ”に輝かれたので、ご紹介したいと思います。

奈良市西木辻町にお店はあり、専用の駐車場はなく、近くにコインパーキングがいくつかあります。

最寄駅はJR奈良駅と京終駅ですが、どちらからも徒歩だと15分ほどの立地です。

和を感じさせるカウンターのみの店内。

◆鶏豚々(上)

豚骨と鶏を煮込んだとろりと濃厚なスープ

一口目からバチッと醤油ダレが決まっていて、口当たりはまろやかな仕上がり。

オープン当初は鶏と豚が5:5ずつでしたが、今は豚骨を増やしているそうでコッテリ感も出ています。

味の決め手である醤油ダレもスープとのバランスを見直して改良を重ね、奈良や和歌山県の5種類の醤油をブレンドしているとのこと。

そして、こちらの特徴でもある自家製麺

ブランド小麦である『春よ恋』をベースに『餅姫』や『ユメチカラ』、石臼挽の小麦をブレンドして作られる自家製

ツルモチプリッとした食感が出るように配合、熟成されており、オープン当初は足踏みしていませんでしたが、今はある程度のコシを表現するために足踏みもしているそうです。

トッピングはレアのロース肉のチャーシューがデフォルトで入り、『特上』と『上』は味玉と国産の豚バラ肉、肩ロース肉の炭焼きチャーシューがトッピングされます。

どのチャーシューも手が込んでいて良質なのも伝わります。

どのトッピングにも抜かりがないですが、私がこちらで特に好きなのかメンマ。出汁の染みたメンマは絶品です。

そして、さらにオススメしたいのが味変セット+ごはん(小)。

醤油漬けのニンニクと山椒か一味、カレー粉がご飯とセットになっており、ラーメンに加えながら変化が楽しめます。

最後はカレー粉を入れてご飯をダイブさせると大満足間違いなし

よりよいラーメンを提供するために日々ラーメンと向き合い、しっかりとした気合いが感じられるお店。

今後の進化にも目が離せません!

ラーメンヲタク

奈良県在住、関西を中心に食べ歩くコレクターラヲタ。19歳からラーメンの食べ歩きをスタートさせ、24歳で47都道府県食べ歩きを制覇。1ヶ月最高136杯のラーメンを食べた事もあり、2019年までに3200軒以上のラーメン屋を訪問。2018年からは雑誌『究極のラーメン関西版』の選考員を務めるほか、NHK関西『ぐるっと関西』、奈良テレビ『ならフライデー9』にも出演。

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