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【名古屋駅】満足感がすごい! 名古屋でいただける「海鮮ネタの地方駅弁」個人的BEST3

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

最近、特に盛り上がりを見せている名古屋の駅弁。名古屋めしをふんだんに取り入れた駅弁や、王道を復刻したものなど、たくさんのラインナップが揃います。

そんな駅弁ですが、実は遠方の地の味を手軽に楽しめるのも魅力の一つ。名古屋にいながら、「こんな遠方の駅弁が!?」という発見をすることもあります。

そこで今回は、名古屋の美味しいものを求めて市内を食べ回るB級グルメライターの筆者が「海鮮ネタの地方駅弁」個人的BEST3をご紹介!完全な主観で、大好きなお弁当をお届けします。

第3位 中谷本舗 花てまり寿司(奈良)

柿の葉寿司やゐざさ寿司で有名な奈良県奥大和の老舗・中谷本舗さんが手がける「花てまり寿司」。お弁当の中には8種類の手まり寿司(あなご・えび・真鯛・さけ・さば青菜・金目鯛・牛肉)いくらのちらし寿司が詰まっています。

まるで宝石箱のような美しさで、見た目が素晴らしいのもポイント!いくらや金目鯛など、なかなかお昼でいただく機会の少ないネタも揃っています。お寿司はどれも、酢飯とネタの味付けが絶妙。酢が効いていながらも甘いシャリに、程よい塩加減のネタが相性抜群です。

特に美味しかったのが、さば青菜。さば寿司が、"めはり寿司"のように青菜で包まれています。青菜の風味や塩気が、王道の美味しさに添えられて絶品ですよ

第2位 柿千の酢飯ひつまぶし鮓(奈良)

連続して奈良の駅弁になりますが、柿千さんの「酢飯ひつまぶし鮓」です。柿千さんは、新大阪駅で柿の葉寿司などの駅弁を販売しているお店。名古屋向けにこちらの駅弁をリリースしています。

「ひつまぶし」という名前を冠しながら、価格は1,000円台前半とリーズナブル!そして圧倒的なボリュームが魅力です。弁当箱いっぱいにお米が敷き詰められ、その上にうなぎが何切も乗っています。内容はうなぎとご飯と錦糸玉子、紅生姜とシンプルです。

それゆえに、うなぎの美味しさをダイレクトに味わうことができます。酢飯がさっぱりしているので、脂の乗ったうなぎと合わせると、とても良い塩梅です。外側の甘辛いうなぎの皮はプリプリの弾力。中側はほろほろとして、一切れ一切れにしっかりと満足感がありますよ。

第1位 吉田屋 こぼれイクラととろサーモンハラス焼き弁当(青森)

筆者イチオシの地方駅弁が、吉田屋さんの手がける「こぼれイクラととろサーモンハラス焼き弁当」です。ご飯には青森県産の鮭フレークと、ハラス焼きの大きな切り身が置かれ、その上から三陸産のイクラの醤油漬けをこぼしており、なんと青森の味に舌鼓を打てます。

一言で言うなら、新幹線に乗りながら、港町の美味しい海鮮丼を堪能している感覚に浸れる、素晴らしい駅弁です。安定感のある鮭フレークとイクラは相性抜群!そこに、脂のしっかり乗ったハラス焼きが合わさります

口に運ぶとガツンとした旨味とともに、塩加減が良い塩梅。さっぱりとしたお漬物もアクセントに。思わずご飯が足りなくなるほど、抜群にご飯に食べさせてくれる駅弁です。

※上記の駅弁は名古屋駅のグランドキヨスクやデリカステーションなどで購入できます。

いかがでしたでしょうか。名古屋だけでなく地方駅弁も含めて、素晴らしいラインナップを誇る名駅の駅弁。ぜひ旅情に浸りながら、美味しい駅弁をいただいてみては?

愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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