【夏休み】SNSにハマる中学生に効果的だった!教師が実践したSNSと上手に付き合う子になる3つの方法
中学生の子どもがSNSにハマっている姿を見ると心配になりますよね。今回はSNSにハマってしまう子どもの共通点と、 SNSを上手に付き合う子になる方法を解説します。
SNSにハマる子の傾向
SNSにハマる子には、現実世界でのコミュニケーションに不安を感じていたり、承認欲求が強かったりする傾向があります。また、自己管理能力が未発達な場合も多いようです。それでは、こういった子どもへはどうしたらいいのでしょうか?効果的な方法を3つ紹介します。
1. 共感的な対話を心がける
まず大切なのは、子供の気持ちに寄り添うことです。SNSの魅力や、そこで得られる満足感について理解を示しましょう。その上で、対面での人間関係をつくっていくことの大切さを伝えていきます。
効果的な声かけ
「SNSって楽しいよね。でも、実際に会って話すのも大切だと思うんだ。会って話せば、相手がどんな表情か分かるでしょ」
NGな声かけ
「いつまでスマホばかりいじってるの!そんなことばかりしてると馬鹿になるわよ!」
2. 時間管理のサポートをする
子どもとSNSを使う時間について一緒に考えましょう。スマートフォンの使用時間を制限する機能を活用するのも良いでしょう。
効果的な声かけ
「SNSをする時間と勉強の時間、どうやってバランスをとるのがいいと思う?一緒に考えよう」
NGな声かけ
「もう!スマホ没収よ!勝手に使わせないから!」
3. 家族団欒の時間をつくる
SNSの使用を減らすためには、家族との絆を深める時間を意識的に作ることが効果的です。家族で一緒にテレビを観たり、おでかけをするのもいいでしょう。
効果的な声かけ
「今週末、家族でボードゲーム大会をしようよ。みんなでわいわい楽しめるゲームを選んでみない?」
NGな声かけ
「ずっと部屋でSNSばかりして。パパが話しかけてるのに、何なの?その態度!」
まとめ
SNSに夢中な中学生への対応は、共感的な対話を基本に、時間管理のサポートと家族団欒の時間が効果的です。焦らず、粘り強く接することが大切です。
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