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【名古屋市千種区】間近で見られる山崎川を泳ぐ「鯉のぼり」童謡「こいのぼり」を聞きながら楽しめる!

hanachiroru地域情報発信ライター(名古屋市)

毎年恒例の「山崎川に親しむ会」「鯉のぼり」が今年も泳いでいます。

満開の桜が新緑に移り変わった山崎川もとても美しく、私たちの目の保養となっています。

山崎川では、この時期になると新緑と川の中で色とりどりの「鯉のぼり」が泳ぐ姿が見られます。

桜の名所として知られる山崎川ですが、4月下旬から5月上旬にかけて千種区の日岡橋と大島7号橋の間で、鯉のぼりが泳ぎ始めます。

地元の「山崎川に親しむ会」が実施しているこのイベントは、家庭で飾らなくなり、寄付された鯉のぼりを修繕・活用したもので、この季節の風物詩となっています。

2024年は、4月22日(月)~5月11日(土)にご覧になることができます。

山崎川の鯉のぼりは「山崎川に親しむ会」が、2012年から実施しているイベントです。

満開の桜のように華やかさはありませんが、近年見ることが少なくなった大きな鯉のぼりを間近で見ることができる穴場スポットとなっています。

風が吹くと、鯉たちがそよそよと泳ぎ、どこからともなく「屋根より、高い鯉のぼり~」とお馴染みの童謡が流れてきます。

思わず昔を懐かしみ、口ずさんでしまいます。

端午の節句にあげる「鯉のぼり」には、男の子の健やかな成長を願う意味が込められています。

普通の鯉が、皇帝の象徴である竜になった故事に由来しており、立身出世を願う意味もあるそうです。

また、鯉は池や沼、湖など清流以外の場所でも生きられる丈夫な魚で、人生で遭遇するさまざまな難関や逆境にも負けない、強くたくましい人に成長してほしい、という願いも込められています。

下に降りていくことができる門があり、階段から下に降りていくと、上から眺めるのと違った風景に出会えます。

この鯉のぼりの風景は、「山崎川の空に泳ぐ鯉のぼり」として令和4年度に名古屋まちなみデザインセレクション「まちなみデザイン20選」選定風景に選ばれています。

下から眺める鯉のぼりは違った印象で素敵です。

是非、下からも眺めてみてください。

お天気が良い日には、青空の中での鯉のぼりが一層綺麗に見えることでしょう。

「鯉のぼり」を見ることができるのは、この辺りです。

「椙山女学園南」交差点から行くとわかりやすいと思います。

是非、鯉のぼりをご覧ください。

【お問い合わせ先】

「山崎川に親しむ会」
電話番号(代表者):052-761-9877

地域情報発信ライター(名古屋市)

生まれも育ちも名古屋で、ちょっとメキシコ暮らし、現在は、名古屋暮らしのWebライター。美味しいもの、きれいなもの、楽しいことを発信していきます。 社会福祉学科卒業し、生活相談員としてデイサービスで働いています。毎日おばあちゃまたちとほっこりした日々を送っています。趣味はパン作り、レカンフラワー(ドライフラワー)の作品作りです。 日々の中でお得なものを見つけると心躍ります。見つけた小さな幸せを皆様に共有できればと記事を書いています。

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