【江別市】JR江別駅横の跨線橋に旧駅舎の写真
JR北海道・江別駅の横に、南北を結ぶ歩行者専用の跨線橋が設置されています。近年新しく建て替えられたものなのですが、橋上内に跨線橋架替工事の様子などを写した写真パネルが飾られており、旧駅舎の写真もあったりします。今回はその写真パネルをご紹介。
江別駅跨線人道橋
こちらがJR江別駅を出て右手にある跨線橋。以前は屋根のない簡素な橋でしたが、2014年10月に新しい跨線橋に建て替えられ、エレベーターも付きました。冬季間に誰でも安心して渡れることが可能になったのは大きいですね。
エレベーター出入口。ここだけ壁面にレンガが使用されており、江別らしさを演出しています。
このエレベーターは自転車も乗り入れが可能なタイプとなっています。かつては自転車だと西側の踏切か、東側のアンダーパスを通らなければならなかったので、相当便利になりました。
跨線橋内部の様子。横幅が広くとても快適です。極太で頑丈そうな鉄骨が目を引きます。
橋の上からは雪景色の広い駅構内を見下ろせます。江別駅は特急が停車しない駅ですが、近年は大雪の影響などで江別駅に特急列車の抑止が見られることが増えています。
跨線橋内に展示されているパネル写真。平成25年(2013年)当時の工事の様子が分かる貴重な写真です。
跨線橋工事の様子は基礎工事の時期から完成までの一連の様子が分かる写真パネルとなっています。
昭和30年代の江別駅の駅舎、駅前の様子を撮影した写真も飾られていました。かつてはだいぶ大きな木造駅舎が建っていたようです。
昭和55年の駅前の様子もありました。以前の跨線橋も写っていますね。現在の駅舎は昭和48年(1973年)築の平屋RC造で、この写真は完成から数年しか経っていない頃のものですね。今とはだいぶ雰囲気が違うように見えます。
というわけで、江別駅横の跨線橋とパネル展示についての話題でした。
江別駅の跨線橋は普段利用している方か、あるいは私のようなマニア(笑)以外だとまず通らない場所だと思うので、何か機会があった時にぜひ跨線橋内を探索してみることをおすすめします。天気の良い日などは眺めもよく気持ちいいですよ。