種まきだけで憧れのリースが作れる裏技!葉牡丹直播きリースの作り方【ガーデニング初心者でも簡単】
リース作りに憧れるけど、センスもないし、お花をたくさん使うからお金もかかって諦めている。
こんなお悩みを解決するのが、葉牡丹直播きリースです。リースの台に葉牡丹の種を密集させて種まきすることで、大きく育たず、クリスマスの頃には緑の葉っぱに、色づいた赤白の葉牡丹がとても素敵になります。
葉牡丹直播きリースとは、リース用のプランターに土を入れ、直接葉牡丹の種をまいてそのまま育ててリースにするというもの。種まきするだけなのでとてもリーズナブルに素敵なリースが作れます。
お手入れと言えば、発芽さえさせてしまえばあとは水やりだけです。
こんな素敵なリースが3か月以上は楽しめますので、ぜひ試してみませんか?
葉牡丹直播きリースとは
葉牡丹直播きリースと言ってもピンとこないかもしれませんが、リース用の台に葉牡丹の種を密集させて撒くだけのものです。
密集して撒くので葉牡丹は大きく育たず、葉っぱだけが小さく育ち、冬の寒さに当たると色づいてとても美しく、クリスマスリースのようになります。
30センチくらいのリースの台に100粒くらいを5ミリ間隔くらいに撒くだけ。
後は水やりさえしていれば、12月に入るととても素敵なリースの出来上がりです。
葉牡丹直播きリースの作り方
葉牡丹直播きリースの作り方は一般的な葉牡丹を1本ずつ植えていくリースとは違ってとても簡単。
葉牡丹直播きリースの作り方は以下の通り。
- リース台(メッシュプランター)30センチから40センチ
- 葉牡丹のタネ赤白ミックスを100~150粒用意する
- リースのプランターに培養土を入れ直接タネを撒く
- 種まき時期は8月後半から9月中旬
- 発芽適温は20度と低めですが、夜間その温度に近ければOK
- 1か月ほどで葉牡丹の葉っぱでリースが埋め尽くされる
- 12月頃の低い気温に当たると葉っぱが赤や白に色づいて完成
- 3月頃までそのままの状態で楽しめる
葉牡丹直播きリースの作り方は上記の通りとても簡単ですので、園芸初心者でも初めてリースを作る方にもとてもおすすめです。
種まきの時期と発芽まで
葉牡丹の発芽適温は20度から25度と ビオラより少し温度が高くても発芽しますが、近年の猛暑続きですと夜温が20度くらいに下がる時期、又はエアコンの部屋で発芽させます。発芽させたらすぐに、太陽の日に当てましょう。
数日日陰に置くだけで徒長が激しく始まるので、暑くても発芽したら日に当てる、午前中だけ日が当たる場所がベストです。
葉牡丹リースを素敵に見せる品種の選び方
葉牡丹直播きリースを素敵に見せる品種の選び方について紹介します。
葉牡丹は基本白と赤がありますが、両方をまんべんなく撒くことで赤と白が混ざり合い、緑の葉っぱも残るのでクリスマスカラーになります。おすすめで安く済ませるなら赤白混合の葉牡丹がおすすめで、品種は問いません。
密集させて植えるので背丈は伸びない、大きくならないです。
葉牡丹直播きリースを綺麗に色づかせるには
葉牡丹を種まきして綺麗な色のリースになるには、寒さに当たって色づき始める必要があります。
夏に種まきした葉牡丹は発芽後も本葉が出て成長始めても緑のままです。
地域によりますが12月頃の冬の冷え込みが本格化しだすと徐々に白や赤に色づき始めます。
この時にはあまり暑くなる場所に置くと色戻りと言って元の緑になる場合があるので、1度色づき始めたら涼しい場所で管理しましょう。
その後は1月2月は同じ状態で保たれます。
葉牡丹直播きリースはクリスマスにピッタリ
葉牡丹直播きリースは色づくと赤白そして色づかない葉っぱの緑が混ざり合い、クリスマスリースにもぴったりです。
上記の画像のように中心にキャンドルを入れるとクリスマスムード満点です。
季節的にも葉牡丹はクリスマスシーズンには色づきますので楽しんでみてはどうでしょうか?
まとめ
葉牡丹直播きリースとは、リース用のプランターに土を入れ、直接葉牡丹の種をまいてそのまま育ててリースにするというもの。
種まきするだけでとても素敵なリースが作れるなんてとても素敵で楽で、私は毎年作っています。
ちなみにリースに入れる土は市販の培養土に赤玉土を3割くらい混ぜると理想的です。
ポイントは、葉牡丹の種をケチらない事です。5ミリ間隔くらいで密集させて植えられる量の種をそろえるといいと思います。種は一袋300円とかととても安いので、店頭に並びだしたりしたら初めて見るのもいいと思います。
今年は猛暑や、残暑が強すぎる予報なので、私の場合は9月上旬から中旬に種まきしようと思っています。
種を撒くだけだけで、ガーデニング初心者の方もプロ級の方も同じリースが作れてしまう裏技です。
ぜひ試してみませんか?