【早く教えてよ】にんじんは切ったら「放置」すべき!たった1つの理由とは
こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
皆さんは「にんじん」好きですか?
また「旬」をご存知ですか?
にんじんは1年中手に入りやすく『旬、なんてあったかな?』と思う方居るのではないでしょうか?
にんじんの旬は一般的には秋から冬にかけてです。
もっと正確に言うと、旬は年に2回あると言われています。
「春夏にんじん」…4月から7月
「冬にんじん」…10月から12月
※特に冬にんじんは甘みが強く、栄養価も高いと言われています。
しかし、にんじんは一般的に1年中流通しています。これは、温室栽培や貯蔵技術の向上により、四季を通じて入手可能となっています。
そんな人参ですが、タイトルにも書いてある通り「切った後放置すべき」ってご存知でしたか?
『どういうことですか!?』と思った方や面白い知識や欲しい方は最後まで読んでくださいね!
切って放置!?
キャベツ、白菜などを含む「葉物野菜」は通常、切って放置すると…切り口から「ビタミンC」が酸化してしまいます。
しかし、にんじんなどの「根菜」は、切断ストレスによって、ビタミンCが増加すると言われています。
切ったにんじんを2日間放置すると、ビタミンCが最大2倍に増加すると言われています!
野菜って不思議で、面白いですね!
上下先端の切り捨てはNG!
にんじんを切るとき、形を重視するがゆえに、上下を余分に切り落としていませんか?
実は、この上下の先端には「ビタミンC」が多く含まれていると言われています。
また、皮にも栄養が沢山含まれており…
・カルシウム…4倍
・マグネシウム…4倍
・ビタミンK…7倍
身より多く含まれています。
【料理上級者用/記事】
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