人のせいにする子に効果的だった！教師の実践する効果的な3つの声かけ

教育／子育て／学校

5/6(月) 5:00

子どもが人のせいにするとイライラしてしまうママは多いはず。しかし、上手な言葉がけ次第で子どもの自立心を育むことができます。今回は、そんな時の効果的な声かけ方とNGな言葉がけについて、具体例を交えてご紹介します。

1．原因を探る

子どもが人のせいにした時は、まず原因を探りましょう。これにより子ども自身が物事の本質を考え直すきっかけになります。

「どうしてそう思ったの？」

「いつまでそんな言い訳をしてるの？」

自覚を促す声かけをして、問題の本質に気づかせることが大切です。逆に人のせいにしていることを肯定的に受け入れるのはNGです。子どもは自身の非を直視せずにすみ、問題の解決が遠のいてしまいます。

「○○が原因かもしれないけど、自分にもできることがあるよね」

「全部その子が悪いんだね」

対処法を一緒に見つけましょう。子ども自身が気づきを得て、次に生かせるようになります。

「次はどうする?一緒に考えよう」

「自分の責任は自分で取れ」

人のせいにするクセは簡単には直りません。でも、ママが適切に声をかけ続けることで、いつかは自立心が芽生え改心するはずです。焦らず子どもと真摯に向き合うことが、親の役割なのです。

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