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ロッテ、イ・デホのV打で連敗を6でストップ ウィーランド(元DeNA)は初黒星<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
先制タイムリーを放ったイ・デホ(写真:ロッテジャイアンツ)

16日の韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

プサンサジク球場では6連敗中のロッテジャイアンツと連勝中のKIAタイガースが対戦。

試合はKIAが3回に、ロッテが5回にそれぞれ7点を挙げ、ビッグイニングを作っての点の取り合いに。

ロッテはその5回の攻撃で3-7から7-7の同点とした後、2死満塁で4番のイ・デホ選手がKIAの3番手コ・ヨンチャン投手から左中間へ走者一掃の二塁打。10-7と勝ち越しに成功しました。イ・デホ選手は初回の先制タイムリーに続く、この日4打点目となりました。

KIAは8回に2点を挙げて1点差に追い上げるも及ばず、10-9でロッテが勝利。ロッテは連敗を止めました。

この日、KIAの先発は2勝を挙げているジョー・ウィーランド投手(元DeNA)でしたが、4回2/3を投げて被安打13、失点9で今季初黒星となりました。

(関連記事:元DeNA・ウィーランド、2度も打球直撃も7回1失点の好投。チームはサヨナラ勝ち

以下が全5試合の結果です。

◇4月16日(火)の結果

・トゥサン 8- 3 SK(チャムシル)

 勝:リンドブロム 敗:チョン ヨンイル

・KT 4- 2 ハンファ(スウォン)

 勝:クエバス 敗:サーポルト

・サムスン 0- 4 キウム(ポハン)

 勝:アン ウジン 敗:マグワイア

・ロッテ 10- 9 KIA(プサン)

 勝:パク クンホン 敗:ウィーランド

・NC 2- 7 LG(チャンウォン)

 勝:コ ウソク 敗:ペ ジェファン

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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