【福岡市】クレオール料理って何?ニューオリンズ名物ガンボを博多で!ランチメニューも豊富なダイニング
ジャズ発祥の街として知られるニューオリンズは、アメリカ南部のルイジアナ州にあります。このニューオリンズは、音楽だけでなく、美食の街としても独自の文化を築いてきました。
そんなアメリカ南部料理が食べられるダイニングが、福岡市博多区上川端町にあります。
店内のカウンター席は明るくておしゃれ。気さくなママが出迎えてくれます。
クレオール料理、ケイジャン料理
ニューオリンズには、17世紀からフランス人やスペイン人が入植しました。
フランス料理をベースに、スペイン、ネイティブアメリカ、アフリカがミックスされ、メキシコ湾の豊富な食材とも融合し、トマトをたっぷり使うクレオール料理、スパイスの効いたケイジャン料理として発展してきました。
「牡蠣の香草焼き」「ケイジャンフライドチキン」シェフが40年作り続けている「チリコンカン」「シュリンプガンボ」「クレオール風牛肉の煮込み」パエリアが起源のニューオリンズ料理「ジャンバラヤ」などのメニューが並びます。どれもビールやワインに合いそう!
デザートもアメリカ南部のもので、「ベニエ」「バナナフォスター」「クルミパイ」がありました。
ガンボ
ガンボとは、ニューオリンズを代表するソウルフードで、野菜や海鮮の旨味がたっぷりと入り、スパイスの効いた濃厚なとろみのあるスープ料理です。
現在はランチメニューではないのですが、無理を言って出していただきました。
サラダ、ピクルス、スープはランチセットのメニューです。
スープは週替わりで、厚揚げと生姜がたっぷりと入った卵スープでした。こちらも非常に美味しかったです。
シュリンプガンボ
スパイスや野菜の旨味が奥深いスープには、オクラとえびが入って具沢山です。ご飯との相性も抜群!
ルイジアナ発祥の定番ソース「タバスコ」をかけていただきます!
ジャンバラヤ
ケイジャン料理と言えば「ジャンバラヤ」なんだそう。
スパイスが効いた炊き込みご飯です。
こちらのお店は、注文後に炊くので時間が少しかかります。しかし、ルイジアナ出身でケイジャン人の方に、ふるさとの味!美味しい!とお墨付きをいただいたのだとか。
スパイスやハーブをふんだんに使っており、一度食べるとクセになる味わいです。パエリアのピリ辛版です。
ランチメニューも豊富
ランチメニューも豊富です。こちらは、平日も土日もある定番ランチメニュー(900円)です。全てにライス、スープ、サラダ、ピクルスが付きます。
そして、ライスとスープはお替わりができます。
- 南部伝統の味!白身魚のスパイシームニエル・バルサミコソース
- ハッシュドビーフたっぷりのふわふわオムライス
- クレイビーソースたっぷりハンバーグ(※ハンバーグを2個にすると1500円になります。)
ステーキランチ
グレービーソースがかかったステーキランチ(1500円)も人気です。
各種イベント
お店では、音楽など各種イベントが企画されているそう。
指揮者でバイオリニストでもある木村厚太郎氏もよく演奏されるのだとか。
2月17日(金)はフランス人落語家シリル・コピーニ氏による落語ライブや、2月25日(土)は津軽弁ロックシンガー畠山智行さんのライブが予定されています。
詳しくはお店にお問い合わせください。
音楽、そして美食の街としても知られるアメリカ南部の街ニューオリンズ。
その本場の食文化を、思う存分味わえるお店「ビストロ ニューオリンズダイニング」は、アメリカへのプチ旅行気分を味わうことができました。また食べに行きます!