西新井駅から歩いて10分程。

関原に見つけたのは可愛らしいイラストとあまり馴染みのない「あだち巻き」の文字。

以前、この場所には天然酵母パン専門店の『SUZUKI PAN』がありましたが、残念なことに2024年2月に閉店してしまいました。

しばらくぶりに通りかかると、新しいお店がオープンしていました。
それがこちらの『あだち巻き 西新井店』
2024年4月にオープンしたお店です。

「あだち巻き」って一体どんなの？

では、店内へお邪魔します！

お店の中には、「あだち巻き」のパッケージがずらりと並びます。

お弁当のサンプルがありました。

王道の「あだち巻き」は、酢飯の太巻きに卵を巻き、とびっこがトッピングされています。

なるほど、これが「あだち巻き」の正体ですね！

他にもお酒にも合いそうな辛子明太子をトッピングしたものや、雑穀米を使用した健康的なものもあり「あだち巻き」のバリエーションも色々。

店内には日替わりのミニおかずも販売していました。

おかずのみの購入も可能。

ひとり分の食事に丁度良いサイズです。

「あだち巻き」発祥のお店です！

そもそも、足立区名物「あだち巻き」って以前からあったのでしょうか？

その疑問をオーナーさんにぶつけてみると、足立区名物を自ら作ってしまったようです。

今後、実際に名物となっていくかも（？！）しれませんよね。

ということで、こちらのお店は「あだち巻き」発祥のお店ということになりそうです。

また、今後お店を改装する予定のようで「定食などを提供できるようにしたい。」とのお話しです。

旬の野菜などを使った料理を店内で食べられるようになるそうなので、そちらも楽しみです。

初めての味。ヘルシーなお弁当や総菜

それでは、購入したお弁当をいただいてみます！

「あだち巻き弁当(680円)」

ふたを開けると色彩が豊かで、目でも楽しめるお弁当です。

「あだち巻き」は、とびっこのプチプチ食感がアクセントになっていて卵と酢飯との相性も抜群です。

暑い季節でもさっぱりと食べられそう。

他にも、野菜やおから焼売なども入っていてとってもヘルシーなお弁当です。

デザートには、モッチモチでやわらかい大福も入っていました。

お手頃な価格で、満足できるお弁当でした。

「焼き鮭　枝豆の塩こぶ和え(200円)」

こちらは、日替わりのミニおかず。

『あだち巻き 西新井店』様より提供していただきました。どうもありがとうございます！

ひとり分のおかずがちょこっと欲しい時など、とても便利。
白いご飯があれば、これだけで楽々おうちランチになります。

新しい名物の味をお試しあれ！

西新井でまたひとつ、新しい味を見つけることができました。

「足立区名物を作りたい！」というお店の思いが込められた「あだち巻き」を、ぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか？