【佐賀県 唐津市】玄海海中展望塔がしばらく休園・・夏休みが終わるまでに魚たちに会いに行こう
唐津市鎮西町波戸の玄海海中展望塔をご存じですか?5月末に「Karatsu Seaside Camp2023」で盛り上がった波戸岬公園。普段は静かですが、訪問時は夏休み中の休日で、観光客が多く訪れていました。
玄海海中展望塔は、陸地から長い桟橋で結ばれた海中展望塔です。文字通り海中へと下に伸びているユニークな塔で、たくさんの魚が自然な姿で泳いでいるのが見られます。
塔と陸を結ぶ橋の入り口に料金所があります。
86mある長い桟橋を渡ります。海を覗き込むと、魚が泳ぎまわっているのが見えますよ。
桟橋を渡り切り、海中展望塔の入口を入ると、らせん階段が。
地下7mの階下を降りていくと、そこはまさに海の中。
ほんのり青白く薄暗い室内。360度ぐるりと小窓が設置してあり、海の生き物を観察することができます。
海の中は少々濁って見えますが、まるで潜水艦の中にいる気分。水槽ではないので、自然の中で遊泳しているたくさんの魚の姿を観察できるのがここの魅力!波戸岬一帯の海は日本海流と対馬海流が合流している為、季節によって泳ぐ魚の種類や量も違うので、四季折々でたくさんの魚が楽しめますよ。きれいな小魚から大きな魚までたくさんの魚たちに癒されます。唐津の海の豊かさを実感します。
そんな玄海海中展望塔ですが、この夏でしばらく休館されるとのことです。
このようなお知らせが掲示されていました。2023年9月1日~2024年3月まで、改修工事の為一定期間閉館とのこと。しばらくこちらでお魚さんには会えなくなります。お魚さんに会えるのも夏休みいっぱいまで。夏休みが終わる休館前に、たくさんの魚たちに癒されに行ってみませんか?