【唐津市】真冬の鏡山も良き。元日に臨む唐津湾の絶景
新年早々、鏡山(唐津市鏡)に行ってきました。とはいっても登山ではなく、車ですが。今年のお正月はとても天気が良かったので、元日に親戚を連れて行ってみました。
鏡山は遠くから遊びに来た友人や親戚を案内するのにとてもおすすめの場所です。曲がりくねった4キロの道のりは絶好のドライブコース。
整備された広大な広場は、春には桜やつつじ、秋には紅葉と季節によって色とりどりの花が楽しめますよ。山々からパラグライダーをしている人も多く、鏡山展望台から大空の中を飛んでいる姿を見ることができます。
寒いのであまり観光客もいないだろうと考えていたのですが、たくさんの方が訪れていました!想像以上の車の数!お昼過ぎの時間帯でしたが、駐車場はほぼ満車。
鏡山散策とともに、すぐ傍にある鏡山神社へ初詣で参拝する方が多くいらっしゃいました。
こちらの池にはたくさんの大きな鯉がいます。近くの土産物店に鯉のエサが売っているのですが・・・
お店に寄ってみましたが、「こいは寒くて出てきません。ごめんネ」とのこと。残念でした。
駐車場から10分ほど歩くと展望台に到着します。
この展望テラスからの眺め!最高です。
眼下に広がる虹の松原。唐津湾はどこまでも広がり、雄大な景色に圧倒されます。唐津城も見えました。
絶景を楽しんだ後は、こちらのさよひめ茶屋というお店でちょっと休憩。土産物や、甘酒などを売っている、昔からあるお店ですが、初めて入ってみました。
外は寒いのでお店には暖かいストーブが。年季の入った鋳物のヤカンも風情を感じます。
昭和時代を感じる、手作り感あふれるなんだか懐かしい感じの茶屋です。
メニュー表もレトロ感たっぷりで味があります。冬はぜんざい(500円)、あまざけ(500円)、抹茶セット(500円)、コーヒー(500円)、山百合のくず湯(500円)を出されています。
甘酒や抹茶セットをいただきました。
とっても甘~い甘酒。70年の歴史があるようです。「糖度三十七パーセント 甘くてどうもすみません」と書いてあるだけに、本当に甘かった!
お抹茶に添えられたお菓子は日によって異なるようです。(この日は羊羹でした)
元日からお天気もよく、気持ちのよい景色を堪能することができ、なんだかよい一年になりそうな気がします。冬の鏡山もいいものですよ。
●施設情報●
鏡山展望台(佐賀県唐津市鏡 鏡山山頂)
【アクセス】車:長崎自動車道多久インターチェンジから40分、西九州道浜玉インターチェンジから15分
JR:JR筑肥線虹の松原駅から徒歩90分
バス:唐津大手口バスセンターから昭和バス宇木・半田行き乗車、バス停鏡山入口下車