とらえ方の違いがケンカの原因に?【男女がすれ違う言葉あるある4選】
こんにちは、読書家・はるママです。
今回は、「男女がすれ違う言葉あるある4選」というテーマでお話しします。女性は基本的には、感情豊かで、まわりに気を配り、物事を同時進行で考えられる生き物。一方男性は、基本的に相手の言葉をそのまま受け取り、ひとつのことに集中することが得意です。もちろん、すべての人に完全に当てはまるわけではないのですが、男女の違いの傾向を知っておくことで、言葉のとらえ方の違いがケンカの原因になることを、防げるかもしれません。早速チェックしていきましょう。
1.大人になりなよ
夫がリビングで靴下を脱ぎっぱなしにしているのを見て、「少しは大人になってよ」と思ったことはありませんか?女性が考える「大人になる」ということは、自分のことは自分でできるようになること。一方、男性が「大人になりなよ」と口にするときは、「感情的にならないで、冷静に」ということを伝えています。このすれ違いが、「大人じゃないのはどっち⁈」という怒りにつながることがあるので、注意しましょう。
2.好きにすれば
男性が「好きにすれば」と言うときは、そのままの意味で、「黙認する」という意思表示であることがほとんど。あきれ気味ではあっても、さほど悪意はありません。ところが、男性がそのつもりで、女性の言う「好きにすれば」をとらえてしまうと、大変なことになるかもしれません。女性の「好きにすれば」は、決して認めたわけではなく、「どうなっても知らないからね。やめときなさいよ」ということだと考えた方が安全でしょう。
3.大丈夫だから…
「大丈夫だから…」は、男女で真逆の意味になります。男性の場合はたいてい「僕にまかせて。むしろ、あれこれ口出ししないでほしい」ということ。一方女性は、助けてほしいのに自分からは頼めず、意固地になっていることがあるので、状況に応じて、優しく手を差し伸べてください。ただ、男性もプライドが邪魔して本当のことが言えず「大丈夫」と言うこともあるので、そこは気にかけておきましょう。
4.納得できないよ
女性の「納得できないよ」には、「私の気持ちを無視して決めるのは許さない」という怒りが秘められています。男性には、「自分の意見を正当に評価してくれ」という怒りがあります。女性がわかってほしいのは「自分の気持ち」、男性がわかってほしいのは「自分の意見」。このことを理解して、男性は女性の気持ちに優しく向き合い、女性は男性の意見を聞いて、自分の思いを論理的に伝えるようにしたら、お互い気持ちよく過ごせるのかもしれません。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。あなたの大切な男女関係のために、少しでも役立ったら幸いです。
私はこのことを、男女のすれ違い検証委員会さんの著書「男女の会話答え合わせ辞典」を読んで学び、自分なりの解釈を加えて発信しています。本書には、今回ご紹介した他にも、男女のすれ違いを防ぐヒントが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。
【参考文献】
「男女の会話答え合わせ辞典」
男女のすれ違い検証委員会・著
ディスカヴァー・トゥエンティワン
この本に出会えたこと、感謝しています