親との会話がない思春期の子に効果的だった!教師が実践する魔法の声かけ3選
こんなお悩みが届きました。
「うちの子、最近思春期で、なかなか話をしてくれないんです。寂しいです。」
会話をすればけんかになってしまうし、悩みますよね。今回は、教師の立場から、子どもの心に寄り添い、信頼関係を築くための具体的な声かけをご紹介します。
1.一緒に活動する時間をつくる
子どもが話しやすい雰囲気をつくることが大切です。一緒に料理をしたり、散歩をしたりといろんな方法があります。断られてもめげずに声をかけ続けましょう。
効果的な声かけ①
「今日は外にご飯を食べに行こう」
NGな声かけ②
「勉強は終わったの?」
2.感情を共有する
アニメやアーティストの曲など、子どもは興味を持っていることについて話をする時があります。その時は、顔を見ながら話を聞き、「そうなんだね」「おもしろいね」など共感を示すことで、子どもは心を開いてくれるようになります。
効果的な声かけ②
「それは大変だったね」
「それ知ってる!おもしろいよね」
NGな声かけ②
「そんなことで悩むなんて」
「何それ?どこがおもしろいの?」
3.親が子ども時代の話をする
親自身の子ども時代の話をすることで、子どもも自分の話をしやすくなります。しかし、自慢話にならないように注意しましょう。
効果的な声かけ③
「私も子どもの頃は同じように感じたよ。」
NGな声かけ③
「私の時代はもっと大変だった。」
まとめ
子どもとのコミュニケーションは一朝一夕にはいきません。しかし、日々の小さな努力が、いつか大きな信頼関係へとつながります。ハードルを低くして、1日1回でも子どもが話をしてくれることを目標にしていきましょう。
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