【福井市】北陸新幹線開通! 2024年3月16日にブルーインパルスが福井の青い空を舞いました!!
2024年3月16日(土)は福井県に北陸新幹線が開通し、記念のイベントが県内各地で行われました。福井市内でもいろいろなイベントが行われましたが、中でもブルーインパルスの祝賀飛行は多くの方がご覧になられたのではないでしょうか??
足羽川にかかる「幸橋」の辺りが良く見えると案内があったので幸橋近くの河川敷で祝賀飛行を取材しました。この辺りは3月下旬から4月上旬には、植えられている桜が満開になってとても綺麗なんですよ! 夜店も出て、とても賑やかです。
祝賀飛行を行う小松基地所属のブルーインパルス6機が、飛んできました。会場内に流れる放送によると、一番機には防衛大学を卒業された佐官の方がブルーインパルスには乗られているとのこと。元航空自衛隊の友人によると、戦闘機のパイロットはみんなが憧れており、志望する人も多く、競争率がとても高いのだそうです。ブルーインパルスは更にその中でも技量の高い選び抜かれたパイロットしかなれないのだと教えてくれました。ちなみに、ブルーインパルスの原型、戦闘機などのアクロバット飛行を始めたのは旧大日本帝国海軍です。民間からの献金で製造された戦闘機や爆撃機が曲芸飛行を行ったのが始まりだといわれています。
こちらは線路の上を一直線に走る新幹線をイメージした演目だそうです。小松基地から福井駅上空までわずか5分で飛行する超高速のブルーインパルス。一直線に飛ぶのには個々のとても高い技術とチームワークが必要だとのこと。
空にとても大きなハートが描かれています。このハートは、右と左からブルーインパルスが軌跡を描きます。各機の息を合わせるタイミングが難しいのだそうです。
上の写真は「桜」の演目です。とても大きな桜の花が福井の上空に咲きました。
こちらは「サンライズ」という演目です。昇る太陽をイメージしており、各機がそれぞれの方向に広がっていきます。縁起のいい「末広がり」にも通じているのかもしれませんね。
幸橋付近には、足羽川に沿って桜並木があります。市民の手書きの提灯が桜並木に沿って取り付けられていました。提灯には、それぞれの「楽しみ」について書かれています。提灯に書かれた文章を読んでいて、ほっこりしました。
とても見応えがあるブルーインパルスの祝賀飛行でした。これを機会に、ブルーインパルスについて調べたり、イベントを見に行ったりするのもいいかもしれませんね!