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【名古屋市中区】専門の鋳型で一尾ずつ焼き上げる『鯛福茶庵』の「天然鯛焼き」はあんがたっぷり!@大須

Satoko_Okumaライター/ごま食堂(名古屋市)

地下鉄鶴舞線「大須観音」駅から歩いて2〜3分ほど、大須観音の西側・大須観音通りを入ってすぐの場所にある『八代目澤屋 鯛福茶庵』に行ってきました。

こちらの店舗を手掛ける「澤屋」は江戸時代から続く老舗和菓子店
『八代目澤屋 鯛福茶庵』のほか、名古屋市を中心に愛知県下15店舗の店舗を運営しています。

メニューは、自家製つぶあん・カスタードの鯛焼き、みたらし等お団子4種類、甘辛醤油だれ・ごま味噌だれの五平餅
さらにイートイン&食べ歩き向けに、あんバター鯛焼きも!

「澤屋」の鯛焼きの特徴は、昔ながらの「一丁焼(天然物)」。しかしながら、一般的には“およげ!たいやくきん”ブームをきっかけに一度にたくさん焼ける6連式(養殖物)へと移り変わり。今では一丁型の鋳型を作る職人さんもほとんどいなくなってしまったのだそう。

一尾ずつ焼き型を返しながら、丁寧に焼き上げる「一丁型」の鯛焼きは、衣がパリッと薄く、中のあんこがほんわり。澤屋では、生地も中のあんこも手作りで、保存料を一切使っていないのもこだわりです。
また「一丁焼」の天然物の特徴として、焼きたてはもちろん冷めても美味しいので、持ち帰りや手土産などにもおすすめなのだとか。

食べ歩きグルメが充実している大須らしく、焼きたてを店頭ですぐに頬張る人の多いこと!好みの鯛焼き&ドリンクが選べる「鯛焼きドリンクセット」税込600円も人気のようでした。

購入カウンター奥のスペースには、イートイン用のスペースも設けられているので、鯛焼きやお団子をゆっくりと座って楽しみたい人はこちらでどうぞ。

今回は焼きたてあつあつの鯛焼き(つぶあん)220円税込をテイクアウト
鯛焼きが蒸れてしまわないように、口を軽く閉じた紙袋に入れてくれます。

頭から尻尾までたっぷりと入ったあんは、北海道・十勝産の襟裳種。甘さ控えめ&あんの粒をつぶしてしまわないように、秘伝の製法で作られているとのこと。
見た目よりも軽い食感のため、一度に2尾3尾と食べてしまう人も多いようです。
これは、つぶあんとカスタードクリーム、どちらにしようか迷った時には、どちらも!が正解ですね。

大須散策のお供や小休止に、手土産におすすめの『八代目澤屋 鯛福茶庵』の天然鯛焼き。大須観音近くにお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

店舗詳細

店名   八代目澤屋 鯛福茶庵
住所   愛知県名古屋市中区大須2丁目18-2
定休日  水曜日
電話   052-223-8308
営業時間 11:00~19:00
公式サイト(外部リンク

ライター/ごま食堂(名古屋市)

名古屋市在住のフリーライター・大熊智子です。各種広告や企業広報を中心に【書く仕事】をしています。得意分野は、アート・医療・健康・地域文化・食・暮らしなど。取材・インタビューもお任せください。 また、『ごま食堂』の屋号で「食や自然を通じて、すこやかになる」をテーマに、料理教室やワークショップも開催。 グーグルマップなしでは目的地に辿り着けない方向音痴ながらも、趣味は散歩と町歩き。おいしい・楽しい・行きたくなる、名古屋の魅力をお伝えします。

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