キャンプにポータブル電源は必要か?
キャンプでは自然の中でまったりと時間を過ごしたいですよね。
中には普段の生活から切り離れるためにデジタルデトックスをして自然を楽しむ人もいます。
そんな自然を満喫する中でポータブル電源はキャンプに必要なのか考えてみたいと思います。
ポータブル電源とは?
ポータブル電源とは簡単に説明すると持ち運べる電源のことです。
モバイルバッテリーの何倍もの電気を持ち運ぶことができます。
サイズはバッテリー容量に比例して大きくなります。
物によっては電子レンジを動かせたりとハイパワーなポータブル電源もあります。
車中泊をする人は大容量のポータブル電源を使って料理を楽しんだりしますが、キャンプをする人はどうでしょうか?
わたしはYouTube用の撮影もあるのでカメラの充電で必要ですが、ソロキャンプの場合はスマホを充電する程度であればモバイルバッテリーだけで充分な気もしますよね。
ファミリーキャンプの場合は各々がモバイルバッテリーを持っていくなら1つポータブル電源があったほうがいい気もします。
でもスマホの充電だけのためにポータブル電源は必要ない気もします。
ではどんな時にポータブル電源が必要でしょうか?
私が一番お勧めしたいポータブル電源の使い方は温度管理です。
ポータブル電源活用の温度管理
夏や冬にキャンプをすると、外で行うので暑さや寒さをダイレクトに感じますよね。
キャンプは自然を感じに行くのだからと温度管理を家電に頼らないのはもちろんいいのですが、暑すぎると熱中症リスク・寒すぎいると凍死リスクもあるので心配性なわたしは温度管理を家電に頼りまくる快適キャンプをしています。
夏は扇風機1つあれば一気に快適に過ごせます。
充電式の扇風機もありますがキャンプ以外でもその扇風機を使うなら、使いたいときに充電がないと困るのでコンセント式の扇風機のほうが使い勝手がいい気がします。
見た目が・・・と思うかもしれませんが、今はアウトドア向けの扇風機もたくさん出ています。
わたしは見た目をあまり気にしないので家にある扇風機を持っていきました。
冬は定番の電気毛布はもちろんのこと、小型ヒーターで暖かさを感じられます。
電気毛布は寝るときに寝袋の中に一緒に入れれば暖かさを感じながら眠れます。
※低温やけどには注意してください。
小型ヒーターは眠る前にテントの中で使えばソロ用サイズのテントなら一気にテント内が暖かくなります。
ファミリーサイズのテントだと小型ヒーターは難しいかもしれません。
小型冷蔵庫があればキャンプ場でアイスが食べられる
ポータブル電源のあるキャンプをして一番感動したのはキャンプの夜にカチカチの氷で冷たいお酒を飲んでアイスを食べたことです。
クーラーボックスや水筒で氷を持って行ったことは何度かありますが、夜には半分近く溶けたどろどろの氷になるのに対して、ポータブル電源で小型冷蔵庫を冷凍モードにすれば夜でも翌日の朝でもカチカチの氷やアイスを楽しめます。
ポータブル電源のデメリット
デメリットは商品自体高額なことだと思います。
ものによりますが5万~15万円くらいが多いです。
低用量のものだと3万円前後のものもあります。
頻繁にキャンプに行く人や災害時にも備えたい場合は1つポータブル電源があってもいいのではと思います。
まとめ
自然を感じながらも快適なキャンプを過ごしたいならポータブル電源を活用すると快適さがレベルアップします。