【人気の洗剤】この3つの違い知ってる?プロが違いと使い方を解説!これで有効活用出来ます!
SNSを見ていると、昨今キッチン泡ハイターを使っている方が多いですが、この3つの違いってご存じですか?
たまに「あ、そのハイターはそこに使ったら壊れちゃうよ」という使い方をされている方を見かけることがあるので、違いと使い方、使えるところをまとめたいと思います!
キッチンハイターと泡ハイターの違いは?
この2つの違いご存じですか?ただ泡か液体の違い、だけじゃないんです。
・主成分:次亜塩素酸ナトリウムは同じ
・主成分は同じだが、濃度が違う!
・濃度が違うため使い方が異なる
この二つ、濃度が違います。
濃度の濃さ:泡ハイター<キッチンハイター
なので、泡ハイターはそのまま使えて液体のハイターは薄めて使うのが基本です。
キッチンハイターと衣料用ハイターの違いは?
・主成分:次亜塩素酸ナトリウムは同じ
・濃度も同じ
・キッチンハイター:界面活性剤あり、衣料用ハイター:界面活性剤なし
この二つは界面活性剤の有無が違います!
キッチンハイターは洗浄力がアップされています。
そもそも塩素系漂白剤とは?
・漂白剤の一つで、漂白・除菌・消臭作用を持つ
・次亜塩素酸ナトリウムが主成分
・アルカリ性
使っている方も多いと思いますが、除菌と漂白が出来る優れものです。
ただし強い洗剤になるため、素手で使うのは禁止。また環境のことを考えると使いすぎないようにしたいところ。
注意点
酸性洗剤と混ぜると有毒ガスが発生するので一緒に使用しない
使用期限はある?
主成分の次亜塩素酸ナトリウムは徐々に分解されていくので濃度が薄くなっていきます。
購入後3年経ったものは捨てた方がベター
キッチン泡ハイターを使っているところ
我が家は泡タイプの塩素系漂白剤はこれ一つ。
お風呂の排水口やドラム式洗濯機の乾燥フィルターの目詰まり、オーバーフローなどもこれを使っています。
キッチンハイターを使っているところ
こどものお風呂のおもちゃのつけ置きや便座の頑固な黄ばみに使用しています。
衣料用ハイターを使っているところ
これは我が家は衣料品には使っておらず、洗濯機のカビ予防に使用しています。
この使用については洗濯機の取扱説明書に「衣料用ハイターでカビ予防」とやり方が書いてあり、メーカー推奨の方法です。
ただ注意なのが、キッチンハイターを使うこと!衣料用ハイターではなくキッチンハイターの液体タイプを使って洗濯機のカビ予防をされている方がいますが、キッチンハイターには界面活性剤が入っているため泡が立ちやすく、ドラム式洗濯機の場合故障する可能性があるのでご注意下さい。
いかがでしたでしょうか。
洗剤って何種類もあって分からなくなりますよね。
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