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【DIY】シンプル構造で作りやすい♪大容量隙間収納でストック品ぜ~んぶ収まった!

AsamiDIYアドバイザー

暮らしの不便はDIYで解決!
DIYアドバイザーのasamiです(*^-^*)/
今回の不便はこちら。。。
『キッチンにある大量のストック品をすっきり片付けたい!』
ストック品などを置ける憧れのパントリー…あったらいいなぁと思うけど、現実はそんなスペースは無---い!
そこで今回は、冷蔵庫と食器棚の間のわずかな隙間に隙間収納をDIYして、そこにまとめてストック品を収納してしまおうと考えました。
大物なので難しく見えますが、実は造りはとてもシンプル♪
それでは、Let's DIY!

【完成予想図とサイズ】

縮尺を合わせて設計図のようなメモを書いてみると、その後の作業もスムーズです。
縮尺を合わせて設計図のようなメモを書いてみると、その後の作業もスムーズです。


キッチンの隙間に合わせて、作りたいサイズが決まりました。

幅170×高さ1800×奥行730mm (棚5段)

幅…冷蔵庫と食器棚の間は22cmで、隙間収納の幅は17cmに設定
高さ・奥行…隣の食器棚・冷蔵庫と揃えています

★冷蔵庫の横に配置する場合、放熱の為の隙間が必要になるので、どれぐらいあける必要があるか、取扱説明書で確認すると良いかと思います。

ラワン合板と針葉樹合板(1820×910mm)から必要なサイズの木材をカット。
今回はDIYができる工房を時間貸しで利用したので、木材のカットからしましたが、ホームセンターのカットサービスを利用するのがおすすめです!


【組み立てていこう!】

箱を5つ組み立てます。これが棚になります。
工房を利用したので、画像では便利な工具(ピンネイル)を使って仮留めしていますが、クランプなどで押さえてビスを打てばOK。ボンドも併せて使うと、より頑丈にできます。

5つの箱が完成
5つの箱が完成

ペイントする場合は、このタイミングで塗ってしまうと良いです!

横に寝かせた状態です
横に寝かせた状態です

前板と棚、背板と棚を、それぞれビスで固定します。
ポイントは、前からビスが見えない方が見た目がすっきりするので、前面は棚の内側から前に突き出ない長さのビスを使って固定しました。(画像では2本のビスのイラストになっていますが、ひと棚につき4本のビスを使用。+ボンドも使ってしっかり固定します)
棚が斜めに傾かないように、しっかり測って位置決めをすることが大事!
できれば水平器(100均でも購入可能)で、まっすぐになっているか確認すると良いです◎

天板部分はL字金具を使って固定しました。
天板部分はL字金具を使って固定しました。

前からキャスタ-が見えないように下段の棚位置を工夫しています
前からキャスタ-が見えないように下段の棚位置を工夫しています

キャスターを取り付けます。
使ったキャスターは、車輪38mmナイロン製の回転しないタイプを6個です。(隙間収納はまっすぐに出し入れしたいので、敢えて回転しないタイプを選びました)

形は完成~!!
形は完成~!!

【設置してみよう!】

設置前に色を塗り、持ち手を取り付けました。

大量のストック品、入るかな~!?
大量のストック品、入るかな~!?

思っていたより更に大容量で、全ての物が収まりました!!
在庫も把握しやすくなり、取り出しもスムーズです♪
棚が箱型になっているので、サイドから物が落ちません。

普段はこんな風に隙間におさまっています!
普段はこんな風に隙間におさまっています!

家の中にあるちょっとした隙間が有効に使える隙間収納の作り方をご紹介しました。
今回作ったものは高さが180cmと、自分の身長を上回る大きさだったので、自宅での作業は諦めレンタルDIYスペースを利用しましたが、もう少し小ぶりなサイズであれば、比較的作りやすいシンプルな造りになっています。スペースにぴったりサイズのものを作れるのは、DIYの最大の魅力です!洗面所やキッチンなど、ちょっとした隙間がありましたら、Let's DIY♪

最後までご覧いただきましてありがとうございます。
普段のDIYの様子や詳しい作り方などはこちら(Instagram)からも発信しています。

DIYアドバイザー

暮らしの不便はDIYで解決!心地よく暮らせて見た目もトキメクDIYを目指しています。100均リメイクから大物家具まで、何でも挑戦!!DIYアドバイザー資格取得(2019年)、DIYワークショップ講師、木工作品販売

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