クレ556の潤滑能力ってどれくらい？ それを試してみたくて、家にあった潤滑スプレーと比べてみました

滑スプレーが言うところの潤滑力というのは、要は金属同士の摩擦の低減ですよね

というわけで、まずは定盤を用意しまして、そこに金属のブロックを持ってきて、滑らせてみて抵抗がどれくらい減るかというテストをやってみることにしました

何も吹き付けてない状態ではさすがに抵抗があってちょっと押したぐらいでは動きません

金属の摩擦ってこんなにあるもんなんですね～　改めて実感。

マスキングテープで仕切りをつけて、潤滑スプレーをそれぞれ同じぐらいの量を吹き付けました

そこから30分ほど放置

クレ556はまだらになったものの、油膜は残ってる状態

スーパーオイルスプレーはほとんど流れてしまって金属表面が湿ってる程度の状態

ベルハンマーはさすがですね

たっぷり分厚い油膜をキープしてます

試しにブロックを滑らせてみると

クレ556は、ちゃんと指で押しただけで滑ります

そこそこ潤滑されてるようです

スーパーオイルスプレーの方は何も吹き付けてない状態とほとんど変わりません

これはこれでショック･･･　気休め程度の潤滑だったんですね

高級品のLSベルハンマーは別次元でした

滑るというより、泳ぐ！

ちょっと突いただけでブロックが自分で動き出すんだから、もう笑いしか出てきません

そんなわけで、潤滑スプレー同士の性能の差は

エグほどに露骨に出てしまいました

ですが20倍以上の値段がするのを考えると

安い値段なのに、そこそこの潤滑能力を残していたクレ556は、コストパフォーマンスという点で考えれば優秀なのかも知れませんね

後はユーザー自身がどんなシチュエーションで使うかを決めれば、おのずとどれを使うか決まってくるのでしょう

潤滑スプレーで迷ってる方の参考になれば幸いです

今回もご視聴ありがとうございました～！