【江別市】「水道発祥の地」の水飲み場がある江別市水道庁舎
JR江別駅の眼の前に立つ「江別市水道庁舎」には「水道発祥の地」と銘打った水飲み場があります。ジェイ・アール北海道バスのバスを待っている間に時間があったので、じっくり観察しました。
江別市水道庁舎
赤いレンガタイルが美しい「江別市水道庁舎」。JR江別駅前にあるので、とても目立ちますね。
水道庁舎の建物前にちょこんと置かれたように立っている「水道発祥の地」。
明治時代の人々はこの付近に井戸を掘り、木樋や竹樋によって市街地に水道施設を作ったことから、この地が水道発祥の地と呼ばれているとのことです。
上部には水飲み場の蛇口が2つ付いていました。
裏には『昭和五十六年 水道庁舎建設記念』と書かれていました。
ちなみにこの竣工年の昭和56年(1981年)は『昭和56年8月北海道豪雨』という史上最大の水害(56水害)が発生した年でもあります。
水道庁舎の出入り口脇には竣工年が書かれた『定礎』と、『江別市都市景観賞受賞建造物』と書かれたプレートがあります。
水道庁舎1階ロビーには「水道発祥の地」に関する歴史がわかる資料や、水道庁舎の建設工事中に見つかった縄文土器や石器が展示されており、無料で気軽に見ることができます。
江別市水道庁舎
住所:北海道江別市萩ヶ岡1-4
営業時間:平日 8:45~17:15
休業日:土日祝