【川崎市中原区】急な寒さによる不調、身も心も癒される新丸子の鍼灸治療院の体験記
急に寒くなって、体の調子を崩している方はいませんか?
私もそのひとりです。悪寒や倦怠感というような感染症によくある症状はなかったのですが、念のためかかりつけ医のところでコロナとインフルエンザの検査もしました。もちろん陰性でした。さて、どうしたものかと思っていたときに、知り合いが鍼灸に行き体が楽になったと言っていたので、それだと思い行ってきました。
行ったのは、新丸子の中原街道沿いにある「Moran鍼灸治療院」です。人生初のお灸を体験しました。こちらは、女性のための鍼とお灸の治療院です。
お米の粒の半分、とても小さいお灸
これまでお灸は経験したことがありませんでした。イメージとしては指先ぐらいの「もぐさ」に火をつけて、しばらくがまんするというようなものでした。ところが、お灸の種類はいろいろあるということで、今回はとても小さなお灸が使われました。「半米粒大」といって、お米の粒の半分の大きさという意味合いの名前でしょうか。
背中にお灸をしてもらっていたので様子を見られない私のために、Moran鍼灸治療院の先生が、手の甲で半米粒大のお灸を見せてくださいました。
この動画のように、さーっと燃えて一瞬で終わるお灸です。
火が燃えているのだから、小さいとはいえ熱そうに見えますよね?
ところが背中にお灸をしてる最中でも、何のあたたかさも感じません。むしろ、「お灸しているんですか?」と聞きたくなるほどです。そうこうするうちに、何度めかで熱さを感じました。そうなれば、そこのツボは完了です。
状態が悪いところは、1回めでは熱さを感じないのだそうです。何回めかで熱さを感じるツボもあれば、12回めでやっと熱さを感じたところもありました。
鍼は痛くない
鍼灸なので、鍼やお灸を症状にあわせて行うのですが、鍼の経験のない方では、鍼を刺されるのは怖いという方もいて、どうしても怖いという場合は、お灸だけにすることもあるそうです。刺さない鍼の手法もあるとのことです。
私は以前、別のところで鍼治療は経験があり、痛くないことを知っているので、おまかせしました。
鍼治療の経験がない方は想像つかないかもしれませんが、注射のように痛いわけではありません。注射針のような太いものではなく、髪の毛ほどの細さで、チクっという痛ささえありませんでした。
自宅で自分でできるセルフケアお灸を教えてもらえる
自分のツボを探して、そこに自分でお灸をするお灸セルフケアを習うことができます。ツボは人により、また日によっても微妙に場所が変わるのだそうです。そこで、気になる症状にあわせて、自分でツボが探せるように教えていただけます。
2022年の記事でお話を伺った一般社団法人プラスケアの「暮らしの保健室」で、「お灸セルフケア教室(オンライン対応)」も開催されています。
セルフケア用のお灸のおみやげつき
通常の鍼灸(寝てるだけ!)で伺った場合でも、自宅でのお灸セルフケアができるように、その日のツボの位置を教えていただけます。写真のような自宅でできるお灸ももらえました。しばらくは、これでセルフケアをしてみようと思います。
場所は中原街道沿いのドミノピザの前です。帰りにドミノピザに寄ってお持ち帰りもできますね!