予約困難になること間違いなし!牛豚鶏とジビエを堪能!『肉割烹ASATSUYU』
2021年11月1日、大阪の堀江にすごいレストランがオープンしました!牛・豚・鶏・国産ラム・ジビエなど10種以上のお肉を様々な調理法で堪能できる『肉割烹ASATSUYU』
まるで劇場のように繰り出される肉の魅力を楽しんできました!
『肉割烹ASATSUYU』
隠れ家のようなお店
大阪のミナミといわれる繁華街から徒歩10分。お洒落タウン、大阪市西区北堀江にさりげなく佇みます。
ジャングルのような階段を昇りカウンターのみの店内へ。『肉割烹ASATSUYU』は日本の原風景である"囲炉裏"が空間を演出。
この囲炉裏を使用したお料理がコースのメイン料理。そしてなんと10種類以上のお肉を味わえるコースを提供なさるのです。
ときいていたのですが 牛肉や豚肉の調理法がかわるのかとおもっていたら、牛・豚・鶏の他に、猪・熊・鹿…等、ジビエのオンパレードは感動のコース。
一つのコースで何種類もの「肉」を楽しみ、個性豊かな肉毎の美味しさを堪能しました。
それぞれにあう調理法でシンプルにうまみを引き出しています。
完全予約制
<一部>18:00~20:30
<二部>21:00~23:30
料金
コースのみ .12,000円(税込)
さてそのコースとは!
アルコールにも箸にもこだわりが
劇場型で一斉にお料理が始まります。この日も食通の方々が予約していて、盛り上がりました。聞けば、心斎橋の予約困難店鮨shizukuの系列店なので、shizukuでこの店を知ったという方もいました。
まずアルコールのラインナップも素晴らしい。ワインセラーにはソムリエが推薦するお料理に合うワインが。
お料理の前に『お箸』を選びます。こちらのお箸はお持ち帰り可能です。
さて!コースのスタート
<牛肉>
熊本県産黒毛和牛サーロイン
昆布〆にしたお肉×塩水雲丹、上にはとろとろの南禅寺湯葉。
牛肉の火の加減がレア好きな私には最高!
<馬肉>熊本県阿蘇牧場馬刺し
三枚バラを醤油漬けし400回程包丁を入れたという、、、上に馬の干し肉に粉末状にしたものをかけて
<イベリコ豚>生つくねと生ハム
ドイツでよくタルタルステーキをいただきましたがスパイスがきいていておいしい!
<岐阜飛騨高山ツキノワグマ>すき焼き風に焼いておこわにのせます
脂がたっぷりにみえてあっさりしています。
ここで牛テールトリュフスープであっさりほっこり。
<広島県産ラム肉>
ラムといえばジンギスカン!ピスタチオ塩って初めて ナッツの食感がアクセント
<薩摩地鶏>焼き鳥で部位はソリレス。しかも!そちらにフォアグラが乗ります!フォワグラ大好き!
<紀州鴨パンチェッタ>ハンバーグのようにジューシー
<知床蝦夷鹿ヘレ肉>
囲炉裏でじっくり焼きあげます。香りつけに香草を用いているからかまったく臭みがない。
肉は柔らか~
<広島県産の猪肉>
この季節嬉しいお鍋。野菜は空芯菜・ワイルドクレソン・花びら茸などたっぷり。
猪肉をしゃぶしゃぶ。まずはガンダーラ岩塩で、お次はどんぐりダレで このたれがまたこくがある。ゴマダレにかわる新しいたれとして販売してほしいです。
■蝦夷鹿の時雨煮
ごはんのお供として
■松茸ごはん
やった~秋の贅沢ご飯といえば!たっぷり松茸がはいっていて香り高い。そのままでももちろん美味しいですが鹿からとったお出汁をかけて、途中でまるでひつまぶし風に。この出汁がまた上品、、、
■苺大福
ジュレと苺大福とデザートまでスタイリッシュ
すばらしい~途中で知らない方々と、拍手をしながらいただきました。
劇場型でエンターテイメントとして楽しめるような演出
肩ひじ張りすぎないが、丁寧な接客、そしておいしいワイン!それでいてコースだけなら12000円は本当にお値打ちで絶対人気でることまちがいなし。
鮨Shizukuのようにまた予約がとれないお店になりそうな予感がします。
取材協力 肉割烹 ASATSUYU
肉割烹 ASATSUYU
住所 大阪府 大阪市 西区 北堀江1-14-6 クレインコート北堀江Ⅱ2F
大阪メトロ 四ツ橋駅より徒歩3分 西大橋駅より徒歩6分 心斎橋駅より徒歩8分
電話番号 06-6695-7787
営業時間 完全予約制
<一部>18:00~20:30
<二部>21:00~23:30
定休日 水曜日