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【食中毒にも?】夏の「お弁当作り」で避けるべき!「おかず3選」を料理人が教えます

こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!

今年の夏は本当に暑いですね、もう溶けてしまいそうです…。でも、暑いからといって「お弁当作り」をサボるわけにはいきませんよね!もちろん、ランチタイムにコンビニでおにぎりを買うのもいいですが、やっぱり手作りのお弁当は特別です。

ただし、夏のお弁当はおかずの種類によっては食中毒のリスクが一気に高まることも…。そこで今回は、特に避けたいおかず3選を皆さんにご紹介します。お弁当をよく作る方は、ぜひ最後までご覧くださいね!

今回の目次

  1. 生野菜
  2. 混ぜご飯・チャーハン
  3. 煮物(じゃがいも・里芋)
  4. まとめ

生野菜

1つ目は「生野菜」です。

夏のお弁当に彩りがいいからと、生のレタスを入れがちですが、注意が必要です。生野菜は水分が多く、菌が繁殖しやすいため、食中毒の原因になりやすいのです!

唯一、入れていいのが「ミニトマト」です。そして、ミニトマトを入れる際は必ず、「ヘタ」を取るようにしてください!

【解説】
ミニトマトの表面は滑らかで、細菌が付きにくく落ちやすいのですが、ヘタの部分は違います。ヘタは凸凹しており、細菌やカビが繁殖しやすい環境となっています。

そのため、食べやすいからといってヘタはつけたままにせず、必ず取り除いてからお弁当に入れましょう!

混ぜご飯・チャーハン

2つ目は「混ぜご飯・チャーハン」です。

具材がたっぷりの「混ぜご飯」や卵が入った「チャーハン」は避けてください!これらは、具材が多く含まれているため、菌が繁殖しやすい環境を作り出してしまいます。『白米じゃ、物足りないわ』と思う方は、別途で「ふりかけ」を持参するといいです。

食べる直前に「ふりかけ」をかけることで、風味を楽しみながらも、安全にお弁当を食べることができます。

また、おにぎりを作る際は、保存性が高い「梅干し」や「昆布」などの具材を選ぶとより安心です。

煮物(じゃがいも・里芋)

3つ目は「煮物(じゃがいも・里芋)」です。

『あ、昨日の煮物があるから入れちゃお!!』と考えるのはNG。煮物は水分が多く、特に…

じゃがいもや里芋などの定番食材は「でんぷん」が多く、傷みやすいため、注意が必要です!

どうしても入れたい場合は、しっかり水分を飛ばすか、濃いめの味付けにするなどの工夫が必要です。

まとめ

  • 「水分」が多いおかずは危険
  • ミニトマトを入れる際は「ヘタ」を取る
  • 夏場のお弁当は「美味しさ」より「安全性」が最優先

最後まで、ご愛読ありがとうございます。

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料理人の視点から、日々の食卓に役立つ「コツ」や「食材の扱い方」をお届けしています。旬の食材を無駄なく美味しく使い切るアイデアや、プロならではの保存方法など、皆さんのキッチンで活用できる情報をわかりやすく解説!【保有資格】調理師免許(国家資格)・食品技術管理専門士・フードコーディネーター

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