【御殿場市】ホタルと温泉で究極の癒し!今年も時之栖にホタルが飛び交う季節がやってきました!
29日、名古屋地方気象台は、東海地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。
平年より8日早く、5月中に梅雨入りするのは10年振りなんだそうです。
じめじめした季節、気分も何となく落ち込んでしまいますよね。
でもこんな時期に嬉しいこともあるんですよ!
夏の風物詩とも言えるホタルは、風があまり吹いていない日、蒸し暑い日、曇りの日を好んで飛翔するのだそう。
なかなか見ることのできないホタルですが、御殿場高原時之栖園内に『ほたるの栖』で、6月3日(土)から25日(日)までの間、実際にホタルが舞う姿を鑑賞することができることをご存じでしょうか?
入場は無料。施設を利用すれば、日帰りの方でも鑑賞することができます。
時間は19時30分~21時(最終入場20時30分)。入口にて受付後、入場します。
ホテル時之栖駐車場手前にある橋の手前右側に、趣のある木造の門が『ほたるの栖』です。
この門をくぐると竹林の間を通る緩やかな階段が続きます。
足元には、ほんのりとだけ照らす優しい灯りが灯ります。
この坂を下ると、園内にいるのを忘れてしまいそうな自然を感じられる白絹の滝からその名の通り絹のように水が流れ落ちる滝つぼにつながります。
滝つぼからは、小川に沿って土の道を歩きます。
イベント中はホタル鑑賞のため照明も暗くなっています。階段もありますので、ゆっくりと気を付けて歩いて下さい。
歩きやすい靴を選んでくる方が安心かと思います。
ピーク時には一度に50匹以上のホタルの飛行が見ることができるそうですが、時期的にまだ早かったのか、時間が早かったのか、なかなかホタルの姿を見ることができません。
(写真は明るい時に撮影しましたので、実際はもっと暗いです)
諦めかけて帰ろうとしたところで、反対側の川岸をふんわりと舞うホタルの姿を見ることができましたが、残念ながら写真に収める事はできませんでした。
ホタルは光ることで仲間と会話しているのだとか。飛びながら光るのは基本的にオスの蛍で、雌のホタルは草や木にとまってじっとしていながらちょっとだけ光るんだそうですよ。
御殿場高原時之栖園内の『天然温泉気楽坊』では、期間1日20食限定で「ほたる御膳」を用意しているそうです。
ホタル観賞と温泉、美味しい御膳を堪能したら究極の癒し時間になりますね!